スラブコンクリート

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スラブコンクリートを打設するのですがコンクリート天端をだす方法はどうすればよいでしょうか。
天端筋をスラブ筋に溶接するわけにもいかないと思うので何かいい知恵があれば教えてください。

コメント

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発注者と協議の上、組立筋に対し、L=150mm位の細い丸鋼を鉛直に溶接し、それに黄色いビニールテープを巻くことで天端を出していました。
周辺のコンクリートを流し終わり天端が決まったあとは、その位置の丸鋼のビニールテープをはぎ取ったあと、踏みつけてコンクリートの中に曲げ込むという処理をしていました。
なつかしい・・

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日本橋梁建設協会の「RC床版施工マニュアル」にも前コメントと同じことが書かれていますので、参考にしてみてはどうでしょうか?さすがに踏みつけるまでは書いてませんが...

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1.鉄筋を溶接する場合は必ず段取り筋を配置する必要があります。外した鉄筋は、異物なので埋め込まないように発注者に求められる事があります。
2.「コン○棒」等良い市販品が数社から出ていると思います。適切に配置すれば結構良いです。但し、メーカーや物によってはいたずらに高かったり、被りの問題があったりします。一つの資材屋さんでは把握しきれないと思いますので、早めに色々と調べられる事を勧めます。

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”一例”を発言したものです。言葉が足りなかったので補足します。

高さ出し用の丸鋼についてですが、打設中に移動するポンプ配管の接触により容易にとれると高さがわからなくなるため、やむをえず溶接としました。
この場合、鉄筋に熱を加えてはいけない規定になっているため、応力計算に関わってこない”組立筋”に溶接する必要があります。
前述の理由である程度しっかり溶接しているため、打設中に撤去することが難しく、コンクリート内に曲げ込んで処理をすることにしました。組立筋や鉄筋の結束線と同様異物ではない(ひび割れ防止筋ともなる)と考えれられるため、問題はないと思われます。

これらはもちろん発注者の承認が必要です。