地すべり抑止の為のアンカーの定着荷重としては設計荷重の100%で定着する施工が現在は多いのでしょうか。以前は設計荷重の80%位で不確定な外力に対して余裕をもたせる考え方もあったようですが。? ご教示願います。
■「地すべり防止のためのアンカーでは40〜80%程度のプレストレス力を 与える場合が多いが、引き止め効果を期待する場合には20〜30%とすることもある。」
(グラウンドアンカー工設計施工基準同解説p118 H12.3) ■「締め付け機能を重点的に期待するアンカーでは初期緊張力として設計耐力の 100%を採用する場合が多い」 (道路土工のり面斜面安定工指針p268 H11.3)
■■重点的に期待するアンカー機能が引き止め、もしくは締め付けであるかを確認した上で、 使用する地盤条件、目的、供用期間も考慮し検討すると良いと思います。
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#1322 アンカー機能に左右される
■「地すべり防止のためのアンカーでは40〜80%程度のプレストレス力を
与える場合が多いが、引き止め効果を期待する場合には20〜30%とすることもある。」
(グラウンドアンカー工設計施工基準同解説p118 H12.3)
■「締め付け機能を重点的に期待するアンカーでは初期緊張力として設計耐力の
100%を採用する場合が多い」
(道路土工のり面斜面安定工指針p268 H11.3)
■■重点的に期待するアンカー機能が引き止め、もしくは締め付けであるかを確認した上で、
使用する地盤条件、目的、供用期間も考慮し検討すると良いと思います。