ボックスカルバートの端部などに擁壁や大規模なウイングを取付ける場合、ボックスカルバートには、通常の荷重に加え、ウイングによる荷重が作用することになりますが、この荷重は同時に作用した場合の応力を算出しなければならないのでしょうか?(三次元解析などで) それとも、ウイングによる配力筋に作用する応力と、通常の上載荷重による応力を別々に考えて、それぞれに見合う配筋をするだけでもいいのでしょうか?
・国土交通省が指定している標準設計の範囲においては三次元解析は要求されていません ウイングが取り付くBOXカルバートの側壁についての補強方法は標準設計を参照されたい ・標準設計の範囲を超える物については、三次元解析等を用いて補強方法を照明する必要があります。RC構造物の三次元解析については今では珍しいことではないので学生が使用する教科書等を参考に解析してコンクリート標準示方書に準じて性能評価をなされたらよい。
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#1282 二方向応力をうける部材の応力
・国土交通省が指定している標準設計の範囲においては三次元解析は要求されていません
ウイングが取り付くBOXカルバートの側壁についての補強方法は標準設計を参照されたい
・標準設計の範囲を超える物については、三次元解析等を用いて補強方法を照明する必要があります。RC構造物の三次元解析については今では珍しいことではないので学生が使用する教科書等を参考に解析してコンクリート標準示方書に準じて性能評価をなされたらよい。