横浜市と一般社団法人地盤品質判定士会は10月26日に『災害に強い安全なまちづくりに関わる協定書』を締結いたしました。
横浜市では、近年の気象変動による局地的大雨が頻繁に生じており、それに伴い崖崩れの発生件数も増加傾向にある。これを受け、横浜市では、防災や減災を目的とした崖地対策の助成金制度を制定し、災害に強い安全なまちづくりの実現を目指している。
一方、一般社団法人地盤品質判定士会は、東日本大震災で大規模盛土の崩壊や液状化により多くの住宅が被害を受けたことから、宅地における地盤災害の防止や軽減に貢献することを目的として平成25年に地盤品質判定士制度が制定され、令和2年4月に一般社団法人地盤品質判定士会として設立された。
今回の協定では、市民の宅地改善をサポートすることにより災害に強い安全なまちづくりに寄与することを目的とし、市民向けの専門家技術相談の開催や災害時における復旧支援の相談等に関して、横浜市と地盤品質判定士会が相互に連携協力することが定められた。
(一般社団法人)地盤品質判定士会 https://hanteishi.org/post-2728/
*横浜市記者発表資料
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenchiku/2020...