底版と壁部のコンクリート配合は同一にする必要性?

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新設構造物(L型擁壁)で、工期短縮のため、壁部のコンクリートのみを早強にて打設する計画を、役所に相談したところ、底版も同じ配合で打たなければならないと指摘されました。設計強度を満足しているものであれば、配合が変わっても問題ないと思っていましたが、同じ配合でなければならないという文献等があるのでしょうか?
また、寒中コンクリートなどの対策として、途中で配合を替える事などもだめなのでしょうか。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

底版と壁部のコンクリート配合は同一にする必要性?
そんなことはありません・・・・発注者にもう一度真意を確認するべきです

ユーザー nomkei の写真

弾性領域の範囲内では、強度は剛性に関係有りませんので、必要強度以上有れば問題ないと思います。「異種配合でも良い」と書かれている文献を見つけるのが困難なので、説明に苦労されるのはわかります。私の場合、カルバートボックスで底版と頂版を普通コン、壁を低発熱コンクリートと言う経験があります。生コンプラントなどに聞いて事例を挙げて説明しては如何でしょうか。