コンクリート標準示方書P.27の破壊エネルギーGf(3.2.8)式は、(N/m)となっています。 しかし、そこに代入するdmaxやf’ckはmmとなっています。 この場合、mmのまま代入すれば良いのでしょうか。それともmに換算するのでしょうか。 よろしくお願いします。
dmaxおよびfckにはそのままmm単位のものを入れていただきますと,自動的にN/m単位のGfが得られるようになっています.試しに,dmax=25mm, fck=24N/mm2といった一般的な値を入れますと,Gf=84N/mといった常識的な値が得られることからも確認できます.
質問の件は、コンクリート標準示方書[構造性能照査編]のP.27、「3.2.4 引張軟化特性」の破壊エネルギー算定式ですね。 この式に代入するdmaxおよびf'ckの単位は、それぞれmmおよびN/mmで入力してください。
この式のように実験の結果求められた算定式は、見かけの式が右辺と左辺とで単位やディメンジョンが異なるように見えます。ですが、この場合、右辺先頭にある係数10が最終的にN/mに変換する効果を併せ持っていると考えた方が妥当と思われます。
確認の為に、P.28にある「解説 図3.2.4 破壊エネルギー」のグラフを参考に、式を計算してみてください。
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#135 コンクリート破壊エネルギーGf算定式
dmaxおよびfckにはそのままmm単位のものを入れていただきますと,自動的にN/m単位のGfが得られるようになっています.試しに,dmax=25mm, fck=24N/mm2といった一般的な値を入れますと,Gf=84N/mといった常識的な値が得られることからも確認できます.
#137 そのままの単位で
質問の件は、コンクリート標準示方書[構造性能照査編]のP.27、「3.2.4 引張軟化特性」の破壊エネルギー算定式ですね。
この式に代入するdmaxおよびf'ckの単位は、それぞれmmおよびN/mmで入力してください。
この式のように実験の結果求められた算定式は、見かけの式が右辺と左辺とで単位やディメンジョンが異なるように見えます。ですが、この場合、右辺先頭にある係数10が最終的にN/mに変換する効果を併せ持っていると考えた方が妥当と思われます。
確認の為に、P.28にある「解説 図3.2.4 破壊エネルギー」のグラフを参考に、式を計算してみてください。