急傾斜地崩壊対策事業の待受擁壁について

急傾斜事業に不慣れで、基礎的な質問で恐縮ですがご教授お願いします。
急傾斜地崩壊対策事業における待受擁壁についてです。擁壁の構造は、一般的な重力式やもたれ式で天端に落石対策用のストーンガードがあるとものとします。
この擁壁の設計をする際に、かなり以前から崩壊土砂量のポッケトの確保と崩壊土砂の衝撃力を考慮して設計するようになり、擁壁の配置と安定計算が行われていると思います。
この時に、擁壁背面の斜面を安定勾配で切土した場合や鉄筋挿入工、アンカー工等で斜面の安定化を図った場合でも、崩壊土砂量や衝撃力を考慮する必要があるのでしょうか。
なお、擁壁の安定計算時には別途、落石によるストーンガードへの衝撃力は考慮します。

道路土工軟弱地盤対策工指針P155~側方変位量について

標題について
タイプ2~4の地盤の影響範囲L1を求めたい
N=盛土の単位体積重量(kN/m3)×盛土高(m)÷平均非排水せん断強さ(kN/㎡)
 =(m2)
L1=N(m2)×H軟弱層厚(m)÷Bt盛土中央からの敷幅(m)
 =(m2)

計算式上では単位はm2になると思うのですが、
P157の参図5-11のグラフは影響範囲L1の単位がmになっています。

側方変位量の影響範囲の単位はmでしょうか、m2でしょうか。

土の単位体積重量の求め方について

土の単位体積重量について、
土質試験を行っていない地層の単位体積重量は一般値から推定すると思います。
道路橋示方書などの一般値の表にのっていない地盤材料の場合はN値から推定するかと思いますが
日本道路公団の設計要領第二集にのっている以下の推定式以外にN値からの推定式はありますか?
γt=(1.173+0.4×logN)×9.81 kN/m3

ご存知の方いらっしゃったら教えて頂けたら幸いです。

砂防 計画流出土砂量について

砂防堰堤の補修設計を行っている者です。計画流出土砂量について質問です。
計画流出土砂量を算出する際、砂防技術指針では「移動可能土砂量と運搬可能土砂量のうち、比較して小さい方の値とする。」とありますが、なぜ小さい方の値を採用するのでしょうか。ご教授願います。

中央線黄色15㎝から30㎝に変わる理由はどうして?

国道R145号山間部の舗装工事において起点側は15㎝の黄色の中央線ですが、横断歩道を境に30㎝にが変わっています。どのような条件で変わるのでしょうか?

機械式鉄筋継手を一断面に集めて配置することについて

「機械式鉄筋継手工法ガイドライン」によると、機械式鉄筋継手工法を一断面に集めて配置すると,継手間のあきが小さくなってコンクリートの行きわたりが悪くなったりするおそれがある。とありますがカプラー同士の中心距離400mmでいいのでしょうか。
又は、粗骨材×1.25の空きが確保出来る距離でいいのでしょうか。ご教示の程お願いいたします。

複鉄筋断面のコンクリートの断面係数について

複鉄筋断面のコンクリートの断面係数について質問です。
コンクリートの断面係数Wcは下式で算定されるようですが、導出方法を教えていただけますでしょうか。
Wc=b*x/2*(d-x/3)+n*Ac*(x-d')/x*(d-d')

仮設土留めボイリングの検討について

河川の締切りのために自立式鋼矢板土留めを直線的に配置する場合、ボイリングの検討において、土留め形状に関する補正係数(λ)は、矩形形状土留めの場合で算出してよいのでしょうか。
また、直線の場合は、形状に関する補正は不要なのでしょうか。
記載されている文献等があれば、教えていただけないでしょうか。