練石張りのり覆工の計算に用いる相当粗度について

河川災害の護岸の復旧工法として、既設護岸形式である練石張り護岸の採用を検討しています。

このとき、護岸の力学設計法」の「滑動-群対」モデルによる安全性の照査をおこうなう際に、
近傍流速Vdを求める算定式の中で相当粗度を設定する必要があります。

空石張りの場合、相当粗度ksの初期値は、石の必要径Dmの推定値を入れて、ks≒Dmになるまで
繰り返し計算を行う計算例がありますが、練石張りの計算例を見つけることができませんでした。

練石張りの場合、相当粗度ksにどのような数値を入力するのでしょうか。

頂版、底版等のせん断補強筋について

RC配水池の設計を行っています。
破壊モードのチェックをすると、せん断補強筋が必要となります。
せん断補強筋の配置間隔として、道路橋示方書では、300mm以下、有効高の1/2以下という規定がありますが、頂版のように薄い部材では、有効高の1/2以下という規定を守ろうとすると、せん断補強筋の配置間隔が100mmになってしまいます。計算では、配置間隔が200mmでもOKとなるのですが、有効高の1/2以下という規定は満足する必要があるのでしょうか。
また、せん断補強筋の形状ですが、両側を半円形フックとした場合、施工者側より施工が困難であるという話をよく聞きます。指針では、片側を直角フックでもOKということが書いてありますが、引張側に直角フックを設けてもせん断補強としてカウントしてもよいのでしょうか。
どなたか、ご教授願えればと思います。

慣性力の作用方向

斜角(Θ=60度以下)の場合の慣性力の作用方向についてご教授ください。

斜角60度以下の場合、上部構造からの水平力は橋台背面直角方向に置き換えるべきなのでしょうか。(橋軸方向の分力となる?)
道示Ⅳ編 P218に斜め橋台として考え方が記載されていますが、あくまでも設計対象が橋台で且つ支持条件が固定・可動の場合との認識でしょうか。

現在、とある2径間の橋梁で斜角40度程度の橋を設計しています。(橋脚も斜角を有している)
支持条件は全方向分散支持であり、上記の道示Ⅳ編 P218の文言を気にしています。

皆様のご意見をお聞かせ願えないでしょうか。

計画交通量と交通量推計について

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質問させて頂きます。
道路の計画交通量を設定するにあたり、交通量推計交通量図を頂きました。
計画交通量を設定する区間をA~Bとした場合、計画交通量はそのA~B方向に該当する数路線の交通量図の台数のうち、一番多い台数をA~B方向の計画交通量として良いのでしょうか?
初歩的な質問で恐縮ですが、宜しくお願い致します。

橋台配筋について

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橋台配筋図でパラペット・竪壁・フーチングの主鉄筋がウイング幅内は配筋図していない設計図面をよく見かけますが、配筋しなくても良いのでしょうか。ウイング厚が大小かかわらず配筋しなけらば1m当りの鉄筋量は問題ないですが、全幅を考えると鉄筋量は足りません。またスターラップ・中間帯鉄筋も配置できません。鉄筋を配置しない設計図面はどのように考えているのでしょうか。単純に接続するコンクリート面だからでしょうか。解る方教えてください。

土石流対策について。

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この度、初めて山腹工の施工をします。施工計画書に土石流対策を明記するとあり自分なりに調べたら、
土石流危険河川内では雨量計を設置することとありました。
土石流対策として、危険箇所事前調査、KY活動、避難訓練だけではだめでしょうか?
雨量警報装置、土石流感知センサーなども取り入れなければいけないでしょうか?又その時の費用ほ積上げで見てもらえますか?
素人質問ですみませんが御教示ください。

縦溝の洗掘対策について

のり面の排水施設として小段排水溝の水を縦溝で集めて排水しています。
大雨の時にのり面の縦溝が小段付近で溢水・跳水により洗掘されることが多くあります。この対策として、小段集水ます付近の縦溝に蓋をしたり、集水ますを嵩上げすることがおこなわれています。しかし、この方法では縦溝の流量が大きくなった時、集水ます内の水圧が高くなり、小段排水溝の水が集水ますに流れ込めなくなるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。ご意見お聞かせください。

既設擁壁の耐震補強について

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既設擁壁(逆T擁壁)に対しての耐震補強設計事例を探しています。
橋脚は当たり前に耐震設計補強されていますが擁壁についてはあまり見かけません。
事例、参考図書、設計方法等あれば教えて頂きたいのですが。