橋梁の塩害調査で塩化物イオン濃度試験を行うと思いますが、試験資料はコアーから切り取り採取するものでしょうか? 鉄筋の腐食状況を確認するためはつり調査を行いますが、コンクリートのはつり片から試料採取はできないものなのでしょうか? 深さ関係がわからなくなるため難しいものなのでしょうか? それではドリルで試料採取するのはあるのでしょうか?
詳しいことが分からないのでよろしくお願いいたします。
コアを使用する場合も試験時に粉砕するので、はつり片でもできます。 ただし、深さ方向が分かるような試料の取り方が必要です。 ドリル削孔粉でも同様です。
不安であれば、依頼予定の塩分含有量試験の会社に聞いてみてください。 教えてくれますよ。
ありがとうございました。
塩素イオン濃度を調べる試料は,コアでも,ドリル法でも,はつり片でも,深さ関係が分かる必要があります。また,粗骨材の大きさも気にする必要があります。石ばかりの部分を採取すると,塩分は検出されない可能性があり,正確な濃度が求まらない可能性があります。よって,コア径は粗骨材径の何倍とか,ドリル法は複数位置で深度別にドリル粉を採取するとか,工夫が必要です。確か指針などがあったはずです。はつり片は,その当りがいい加減になってしまうので,あくまで参考資料的な扱いになってしまうような気がします。
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#9668 Re: 塩害の調査について
コアを使用する場合も試験時に粉砕するので、はつり片でもできます。
ただし、深さ方向が分かるような試料の取り方が必要です。
ドリル削孔粉でも同様です。
不安であれば、依頼予定の塩分含有量試験の会社に聞いてみてください。
教えてくれますよ。
#9674 Re: 塩害の調査について
ありがとうございました。
#9675 Re: 塩害の調査について
塩素イオン濃度を調べる試料は,コアでも,ドリル法でも,はつり片でも,深さ関係が分かる必要があります。また,粗骨材の大きさも気にする必要があります。石ばかりの部分を採取すると,塩分は検出されない可能性があり,正確な濃度が求まらない可能性があります。よって,コア径は粗骨材径の何倍とか,ドリル法は複数位置で深度別にドリル粉を採取するとか,工夫が必要です。確か指針などがあったはずです。はつり片は,その当りがいい加減になってしまうので,あくまで参考資料的な扱いになってしまうような気がします。