排水機場の排水樋門、川表ゲートについて

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初歩的な質問で申し訳ありません。
排水機場に設置する排水樋門の川表ゲートの選定で悩んでいます。
排水機場に設置する排水樋門は、ヘッド差で排水するため排水先の河川が増水しても逆流は発生しないと考えております。
排水機場に設置する樋門の川表ゲートの設置目的は何でしょうか。
通常の樋門は逆流したら提内地に浸水被害が生じるから等と理由が明確ですが探してもよくわかりませんでした。
参考になる文献等ありましたら、ご教授ください。

コメント

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本川水位が上がった際に支川に逆流するので、樋門を設けますが、樋門で締切ると支川の水が吐けないので、ポンプで強制的に排水するのが排水機場です。
よって、まず樋門があって、内水排除のために必要な場合はポンプをつけるという順番です。
ヘッド差で流れるというのは、本川水位が支川水位より下がってゲートを開けた際の話で、本川水位が高い場合はゲートが閉まっているのでポンプで流すしかないということになります。

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うろ覚えで申し訳ありませんが、排水機場のポンプが壊れた際の逆流防止が目的と聞いたことがあるような気がします。
(または維持管理を目的として閉める場合もあるかもしれません)
仰るようにポンプが正常稼働していれば排水機場側への逆流は発生しませんので、基本的にはゲートは常時開となると思います。
そして目的に応じて任意のタイミングで開閉するため、排水機場に接続される排水樋門は引き上げ式ゲートの採用が多いと思います。
参考になる文献等は分かりません。