路線設計CBRの計算について

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ユーザー Eric Beck の写真

基準書では、路線設計CBR=CBR平均値-CBR標準偏差 と示されています。
地点数が2か所の場合、標準偏差の値は計算できますが、路線設計CBRとして平均値から標準偏差の値を引くことに意味はあるのでしょうか?
標準偏差を引くのは、本来、多数のデータのばらつきを補正するための統計的処理のはずですが、データが2個の時にこれをおこなうことに違和感を感じています。
どなたかご教示お願いします。

コメント

ユーザー kurokuro の写真

舗装の信頼性は従来90%としていました。危険率10%です。データーが正規分布するとみなして、採用値=平均値X−1×標準偏差σとする。標準偏差の係数1に意味があり、係数1ならば、危険率約15.8%≒10%だとして定めたと理解していました。ちなみに、鉄筋コンクリートの材料強度は危険率5%で係数1.64です。従来、90%といあましたが、現在90、75、50%が選べるようになりました。ただ、従来どおり90%が多いとおもいますが。舗装設計便覧では棄却判定するためにデータ数3以上必要とおもいます。