盛土高と改良幅、改良深度の関係

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深層混合処理工法による盛土の安定を検討しております。

検討では盛土解析ソフトを使っております。盛土高と必要改良幅或いは改良深度についての質問ですが。

モデル化した盛土高はすこしだけ(例えば20cm、30cm)を高くしますと安全率を満足しない円弧すべりの位置が全く違います(広くなったり、深くなったりします)。そのため、改良必要幅や深度が倍以上になる場合もありました。その結果をどう判断すればいいでしょうか。その結果をそのまま設計に反映すれば盛土を20cmだけ低くすると非常に経済的な設計になるのではないかと考えられます。

同じ経験をされた方がいらっしゃいいましたら教えてください。

よろしくお願いいたいます。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

盛土高さが非常に小さければ起こりえますが、普通そのように敏感に反応することはないと思います

もう一度、条件と解析結果とプログラムの信頼度を確認した方がよいと思います

ユーザー 匿名投稿者 の写真

上の方に賛成です。

ただし不具合が見つからなかった場合でも、現在の計算結果では、
盛土が20cmだけ高くなる=維持管理時のオーバーレイなどで荷重が増える、盛土の上に倉庫ができる
などすれば、盛土が不安定になる、と解釈できます。

よって私なら、何らかの方法(試行円弧のメッシュを大きくするor小さくする、
円弧最淺深度設定などを深くするor浅くするなど)で、どちらの形状でも安全になるよう計画します。