PC工学会「繊維強化ポリマー(FRP)のコンクリート構造物への適用に関する設計・施工指針」講習会のご案内

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PC工学会では,本年9月に「繊維強化ポリマー(FRP)のコンクリート構造物への適用に関する設計・施工指針」を策定し,このたび発刊する運びとなりました。本指針を広く公表するため,下記のとおり講習会をオンラインにて開催いたします。本講習会では本指針の内容説明のほか,実橋を対象とした試設計,LCC比較,品質規格試験および各繊維強化ポリマーの特性(炭素,アラミド,ガラス,バサルト)についても紹介します。奮ってご参加くださいますよう,ご案内申し上げます。

1.開催形式:オンライン形式(オンデマンド動画配信)
2.配信期間:令和3年2月1日(月)~2月12日(金)
3.プログラム,参加費,参加申込方法,受講証明書発行等の詳細については,PC工学会Webサイト下記URLをご覧ください。
  http://www.jpci.or.jp/
  http://www.jpci.or.jp/dddd/d_005-semina-20210201-0212.htm  
4.参加申込締切: 令和3年1月22日(金)
5.問合せ先:
  〒162-0821 東京都新宿区津久戸町4番6号(第3都ビル5F)
  公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会(略称:PC工学会)
  「FRP指針受講申込に関する件」 E-mail:secretariat@jpci.or.jp
  (事務局担当:矢内) TEL:03-3260-2521

コンクリート床板の複合劣化(塩害と凍害)

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コンクリート診断士を受験する者です。鋼橋床版などのコンクリート構造物の複合劣化、すなわと塩害と凍害について教えてください。
凍結防止剤を散布する架橋環境、飛来塩分量が大きい架橋環境、および内在塩分が高いコンクリート配合状態において、すなわち塩害が促進される床版等のコンクリート構造物において、凍結融解環境下において凍害(スケーリング)が促進されることを文献などで見ました。
その理由として、以下のことが挙げられていると思います。(間違った解釈の場合はご容赦ください)
①塩化物イオンが高い場合、コンクリート細孔組織に存在する水の凝固点が下がり。未凍結水量が増加すること。
②浸透圧が増加すること。
そこで質問ですが、

①の場合について、塩化物イオンの濃度が高い状態ですので、構造物が凍結融解環境に置かれた場合、コンクリート細孔組織内の自由水の凝固点が下がるため、凍結しないということになり、凍害は促進されないのではないでしょうか? 
また、塩化物イオン濃度の分布が構造物内で一定でなく、構造物の表面に近い部分、かぶり部分が高い状態と思います。その部分の凝固点が下がり、凍結しないことになる。しかし、それより深部は塩化物イオン濃度が低いことから、細孔組織の自由水は通常の凝固点であり凍結することになると思います。そのあたりのことが関係しているのでしょうか?
話がそれますが、凍結により、塩分濃縮が発生し、内部に塩化物イオン濃度のピークが移動することも、ある論文で勉強しました

②の浸透圧が増加するとありますが、どのようなメカニズムでしょうか?

土木学会が発行する「道路橋床版の維持管理マニュアル」でも複合劣化について記載されていますが、このあたりのメカニズムは詳しく記載されていないと思います。
ちょうど、コンクリート診断士の受験勉強をやっております。
ぜひとも、ご教示をお願いいたします。

単純合成箱桁の施工について

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単純合成箱桁の施工において、床版の配筋で設計に馬筋は計上されてないのですが、無ければ厚みや鉄筋かぶりを維持できません。
なぜ馬筋の配筋が無いのでしょうか?以前覆道の頂版施工した際は計上されていました。橋梁なので荷重の関係なんでしょうか?
まだまだ未熟な技術者です。申し訳ありません。どなたかご教授願います。

過去の道路橋示方書について

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昔(昭和40年代)の鋼道路橋示方書について質問です。
過去の鋼道路橋示方書が手元になく、不明です。

インターネットより検索して昭和31年の道路橋示方書の床版の設計を確認しました。
輪荷重載荷位置が現在と違い、地覆から50cmとなっていました。
いつの道路橋示方書の改定段階で、現在の25cmとなったのでしょうか。

ご存知の方いらっしゃいましたら、教えて下さい。
よろしくお願い致します。

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