L型擁壁の積算時の製品割付

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

L型擁壁の工事積算では、プレキャスト擁壁の切りものを考慮して積算するべきでしょうか?
実際は、切りもの(半端物)は、標準品より割高となるのでしょうが、工事規模が、大きい場合に製品割付を考慮して積算はしていません。
通常は、どのようにしているのか教えてください。

コメント

ユーザー tama2 の写真

一人の発注者として私が積算する場合について回答させていただきます。
積算基準等にも記載があるかも知れませんが、高さが一定で、長さのみ加工されたL型擁壁(短尺)については特にこれを考慮いたしません。
しかし、高さが異なる擁壁を割付により施工する場合は、メーカー各社から製品の見積もりを頂、単価を決定いたします。
単価決定は、通常の製品で類似寸法の物と、今回施工する特殊形状を同時に見積もりし、通常の製品単価(第三者機関が発行する書籍に掲載の単価)の比較し差定率を導きだします。
そして特殊形状品の見積もり単価に差定率を掛けて適切な設計単価を算出しております。