内部摩擦角と粘着力

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τ=c+σtanφといういわゆるモールの破壊規準ですが、c(粘着力)でふんばっている時にはφによる摩擦抵抗は発揮されず、摩擦抵抗が発揮される時にはcの効果が失われているのでは?τ=c又はtanφでは?ということが20年ほど前の学生時代に素朴な疑問でした。それ以降、そういうもんだと考え特に追求しておりません。どなたかに、なるほど、という回答を期待します。

コメント

ユーザー Okamura の写真

 土の性質を示す上で、完全に均質な物であればご指摘の様になるかもしれませんが、実際の土の粒子は、大きさ・質(電気的性質等)ともに異なり、また水分も含有するするため、やはり τ=c+σtanφ と標記すべきだと考えます。