支承モルタルの打設タイミングについて

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ユーザー dpapjtpm2rw9 の写真

質問させていただきます。

新たに架設する橋梁において設置する支承の台座(無収縮モルタル)の施工のタイミングについて、内部資料のため詳細の諸元は伏せますが、鋼橋の場合主桁の架設後に無収縮モルタル打設を行う旨の記載がありました。同資料でPC橋については主桁架設前に無収縮モルタル打設を行う旨の記載がありました。
この違いについてご教授願います。
要領等の諸元があればそちらも教えていただきたいです。
無知ですみませんがよろしくお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

この動画ではPC橋のようですが、無収縮モルタルは後施工になってますね。
https://www.youtube.com/watch?v=DTSMomue_Zw

ユーザー dpapjtpm2rw9 の写真

コメントありがとうございます。
動画拝見しました。
単純な施工業者の施工順序の違いなのかもしれないですね。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

架設前に打設したことしかありません。
というか架設後に打設する場合、架設時に支承の固定はどうしてるんですかね?
アンカー部だけ先に打ってる?

ユーザー dpapjtpm2rw9 の写真

コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、アンカー部は固定しないといけないですよね。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

そもそも上部工死荷重は支承のベースプレートを介して下部工に伝える設計なのに、
死荷重が載った後に沓座を打設してもベースプレートから荷重は分散されないのではないかな。
これは大問題だと思うよ。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

参考までに「道路橋支承便覧」より
沓座モルタル先施工 : 鋼アーチ橋、鋼方杖ラーメン橋、場所打ちコンクリート橋
沓座モルタル後施工 : 鋼橋、プレキャストコンクリート橋
の支承において良く用いられる。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

これは沓座モルタル全体の話で、アンカー部のみ先施工する話ではないでしょう。
後施工する場合はP309の図のように仮受けした状態で沓座モルタル全体を打設するのが正解です。
P308にもベースプレート下面とアンカー孔は一緒に打設する旨記述されています。