基礎砕石と均しコンクリートについて

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特殊人孔築造を目的とする工事なのですが、床付け面の地盤が悪く(砂質系粘性土)砕石を投入して転圧すると膿んでしまうため、基礎砕石分を全て均しコンクリートに置き換えようと考えているのですが、砕石を入れない場合問題はあるのでしょうか?
また、砕石と軟弱地盤に関わる文献等あれば教えてください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

基礎砂利より均しコンの方が比重が重いのだから、長期的には沈下する可能性が高いです。
沈下に影響する軟弱地盤層がどれだけあるのかは分かりませんが、第1に考えるのは影響のない所まで置き換え材(砂または砂利)を入れるのがポピュラーだと思います。
これでは無理だという事になれば、石灰混合などを考える事になると思いますが、コストと目的物の規模や重要度を総合的に判断したなかで行う必要があります。

ユーザー 土木関係者 の写真

解答ありがとうございます。
話し合いの結果、砕石20cm均しコンクリート20cmとすることで話が落ち着きました。

良質土への置換え、改良材の添加等の案、今後の参考にさせていただきます。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

均しコン10を20にしてもメリットはないです。
なんせコンクリ打つ前の基面、砕石入れても床が築けないのですから。
砕石30、均しコン10ならまだ分かりますけどね。
でも決まった事ですからその通りやるのが良いですね。

ユーザー 土木関係者 の写真

まさにその通りだと思います。
一番の問題点として軟弱地盤の改善を着眼点として施工を行わなければならないと、理解はしています。
また、その後構造物を立ち上げていく計画なので、構造物施工後の沈下等の問題が考えられます。

ただ、軟弱地盤の改善を提案したところ許可が下りず、軟弱地盤上にそのまま施工するとの指示がありました。
ですので、言われた通り施工を行います。