舗装版破砕を工期短縮の為切削で施工 仕様変更で見てもらえない

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先日、公共工事で2000m2弱(道路片車線)を切削オーバーレイでの施工を行ったのですが。

元々の設計は舗装版切断→既設舗装版7㎝破砕→不陸(補足材有り)→表層5㎝でした。

下請の舗装業者が現場が詰まってて破砕での施工は工期内に間に合わないということになり

役所へ切削での仕様変更を相談したのですが 切削への仕様変更はできないが施工はOKとのこと

結局切削5㎝オーバーレイ5㎝で施工しましたが、

施工完了後に不陸整正、舗装版切断、汚泥収集運搬処分、(乳剤散布はプライムコート→タックコート)のお金を見ることができないと言われました。

切削で施工したから仕方ないか、、、とその時は思ったのですが

仕様は破砕なのに? 産廃は確かに汚泥出てないしと思うんですが

破砕仕様なのに不陸整正、舗装版切断削るの?

結局300弱減になりました。

自分としては・300弱減になるなら切削オーバーレイで見てくれても良いのでは?
      ・破砕での計上なら不陸整正、舗装版切断を見てくれても良いのでは?   
と思っています。
皆様のご意見をお聞かせください。

コメント

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厳しいことを言います。
「下請の舗装業者が現場が詰まってて破砕での施工は工期内に間に合わないということになり」という理由で工程遅延のおそれがあり,それを回避するために工法変更を行ったということですね。工程遅延が天変地異等の受注者の責によらない場合ならともかく,この場合は受注者の調整不足によるものといわれても仕方がありません。この場合でも受注者は工程を守る必要があり,当初工法を変更してのものであればそのコストは受注者が負うべきものと考えられます。
逆に発注者の立場としては,工程遅延のおそれが出たのは自分(発注者)の責任ではないので,人数を増やしてでも工期を間に合わせるのが筋だろうと考えますし,理由がつかないお金を支払っては会計検査に通らないと考えますね。むしろ工期を間に合わせるために工法変更を行ったのは温情といえるのではないでしょうか。普通なら「発注したとおりの工法でやれ。工法変更なんて手間だから認められない」と言われても仕方ないと思います。
トータルで減額となるなら,VE提案としてもらって半分返してもらう手も考えられなくもないですが,VEの制度がない発注者なら難しいでしょう。

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ご教授ありがとうございます。
発注者側の立場で考えるとそうなりますね。
後方変更認めてもらっただけでも有難いですね。
もっと早い段階で別の下請さんを探すべきでした。
VE提案というのを初めて知りました。勉強します。ありがとうございます。

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①発注者が当初設計項目を変えずに施工承諾でオーバーレイに振り替えたなら、当初設計項目で積算します。
②発注者が当初設計項目をオーバーレイに設計変更するとした場合、オーバーレイに関わる全ての項目を設計変更で積み上げます。

当初設計がオーバーレイより安いのであれば、施工承諾行為で当初設計で積み上げるでしょうが、工法ががらりと変わるのでそのような積算で終わらせることが出来ないような気もします。
簡単な話を言うと、やってもいない不陸整正を計上したら写真も残らないし、舗装版破砕についても同様です。
積算について、どのような手法でオーバーレイを認めたのかを確認した方が良いですが、設計変更はオーバーレイで積算するとは感じます。
それによって、変更設計が妥当であるか否かが分かってくると思います。

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もう15年も前に同じような施工をしたことがあります。バックホーを使って舗装版撤去を行うより切削のほうが工期の短縮も図れるので行いました。
ただ、工事写真等は実際にバックホーを現場内に配備して撮影箇所は撤去状況の写真を撮影しました。2000㎡弱という事なので2車線と仮定して幅員10m、
延長200mくらいなので施工日数4、5日程度だと思います。それであれば変更等発注者には報告せずに施工したほうが良かったかなと思います。
又は監督員と協議する際に路面切削機の運搬費が通常高額になると思うので(こちら北海道では高いです)工事積算の資料等を準備するといいかなと思います。
※発注者にもよります。私の時は町発注でした。

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今回のケースは設計変更すると金額が増となるので変更は不可、承諾での施工ならOKという事だと思います。
そこで舗装切断、切断水処分、不陸整正を設計から削除すると、変更後に残った設計では施工できない形になり逆におかしなことになります。
担当者が説明すればよいだけです。「工程短縮のため業者からの申し出で切削の施工承諾を行いました。」一般交通影響も減になりWIN-WINのはずです。
高い工事費で工期内に間に合わせたのに設計減とは未熟な発注者ですね。お気の毒です。