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令和4年3月28日
九州大学熱帯農学研究センター国際開発部門
准教授候補者選考委員会
委員長 平 松 和 昭
九州大学熱帯農学研究センター国際開発部門准教授候補者の推薦について(依頼)
本選考委員会は下記のとおり九州大学熱帯農学研究センター 国際開発部門 准教授候補者1名を公募することになりました。
つきましては、適任者をご推薦くださいますようお願い申し上げます。
記
1.選考方針
九州大学熱帯農学研究センターは、学内共同教育研究施設の一つで、熱帯農業に関する研究・教育・国際協力を行うことを目的に、熱帯作物・環境部門、地水・環境保全部門、国際開発部門の3部門で活動しています。このたび、准教授の公募を行う国際開発部門では、熱帯地域における農業生産基盤・農村生活基盤となる水環境の保全および農業における情報通信技術の開発と利用に関する先端的な教育研究を行うとともに海外の大学および試験研究機関とのネットワーク構築による情報発信機能の強化や国際開発プロジェクトの積極的な獲得を行っています。また、大学院生物資源環境科学府の修士課程と博士後期課程の教育に参画するとともに、農学部での講義科目も担当しています。
今回の准教授候補者としては、
(1)以下の1)~3)のすべての領域における卓越した見識と該博な知識があること、
1)熱帯の河川における水質汚染の現状と回復に関する教育研究
2)熱帯の閉鎖性水域における水質と物理性に関する教育研究
3)熱帯の農村開発を目的とした情報通信技術の開発と利用に関する教育研究
(2)国際的な研究活動の実績があること、
(3)国際協力について熱意をもって取り組む意思のあること、
(4)国内外の大学院生の教育に熱意をもって取り組む意思のあること、
(5) アジアを中心とした国際共同研究等のために、討論ができる英語力を有すること、
(6)博士の学位を有していること、
等の要件を備えた方が望まれます。
2.提出書類
(1)略歴書
(2)業績目録(新しい順に記載)
I 原著論文:著者名(本人の氏名に下線を、また責任著者に*を記すこと)、
題名、掲載雑誌名、巻、頁、発行年、(i)査読付き雑誌、(ii)査読なし雑誌、
(iii)国際学会プロシーディングス、(iv)その他 で区分すること
なお、(i)査読付き雑誌については、上記「1.選考方針」の(1)の領域1)、
2)、3)あるいは4)その他ごとにまとめ、それぞれ発行年の新しいものか
ら記述すること。
II 著書:著者名、題名、発行所、発行年
III 総説・解説等:著者名、題名、掲載雑誌名、巻、頁、発行年
IV 特許・品種登録等
V 学会等での受賞
VI 国際学会等招待講演
VII 外部資金・競争的資金の導入実績:名称、研究課題名、期間、金額、代表・分担の別
VIII 教育実績
IX 社会貢献等の実績
X その他:資格等
(3)これまでの研究の概要と今後の研究に対する抱負(1,500字程度)
(4)これまでの教育の実績と今後の教育に対する抱負(1,500字程度)
教育実績のない場合、今後の教育に対する抱負
(5)上記(1)~(4)の書類、これらのWordファイルおよびPDFファイルを保存
したCD-ROMまたはUSBメモリー
(6)主要論文の別刷り又はその写しとそれらのPDFファイル(10編)
(7)推薦書
自薦の場合:自薦書および応募者の教育・研究などについて問い合わせのできる
方2名の氏名および連絡先。他の書類とともに提出すること。
他薦の場合:推薦書(1通)、海外からの応募の場合は推薦者から農学部等総務
課庶務係に直接メール(nossyomu@jimu.kyushu-u.ac.jp)を送付すること。
(8)選考後応募書類はお返ししません。
書類の(1)と(2)は下記URLの様式により作成願います。
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/template/
3.提出締切
令和4年5月13日(金)正午 必着
九州大学ファイル共有システム(Proself)によるアップロード提出:上記(1)、(2)、
(3)、(4)のWord形式の電子ファイルおよび(1)~(7.自薦)のPDF形式
の電子ファイルを提出締め切り日までにアップロードのこと。
4.書類の提出
※国内からの応募の場合は簡易書留などの配達記録が確認できる方法で送付してください(学内便、直接の手渡し等では受け付けません).海外からの応募の場合はオンラインで提出してください。
[郵送の場合の提出先] 封筒に「教員応募書類在中」と朱書すること。
〒819-0395
福岡市西区元岡744
九州大学農学部等総務課庶務係気付
熱帯農学研究センター国際開発部門准教授候補者選考委員会
委員長 平松 和昭
[オンラインでの提出の場合] オンラインでの提出の場合は、まず、応募を希望する旨のメールを書類提出に関する問い合わせ先(農学部等総務課庶務係)あてに5月9日(月)正午までに送ってください(メールのタイトルを“九州大学熱帯農学研究センター国際開発部門准教授応募-応募者氏名”としてください)。折り返し応募書類のアップロード先を返信します。返信メール内のリンクを開き、ファイルをドラッグ&ドロップし、アップロードをクリックすると提出いただけます。複数の書類は個々の書類としてアップロードせずに、必ずzip形式でまとめてください。提出されるファイル名には氏名を明記願います。なお、アップロード後は提出した旨を必ずメールで連絡してください。提出ファイルの受け取り確認をメールでご連絡します。
書類提出に関する問い合わせ先:
農学部等総務課庶務係
Email: nossyomu@jimu.kyushu-u.ac.jp
また、個人情報等については適正に管理し、選考以外の目的には使用しません。
5.採用予定時期
令和4年9月1日以降の可能な限り早い時期
6.勤務地
九州大学伊都キャンパス 〒819-0395福岡市西区元岡744
7.担当授業科目
(1) 大学院(生物資源環境科学府)
・修士課程
(環境農学専攻生産環境科学教育コース)
生産環境の科学,生産環境科学演習第一,同第二,生産環境科学特別研究第一,同第二,生産環境科学プロジェクト演習,生産環境科学ティーチング演習,演示技法I,同Ⅱ,国際演示技法,インターンシップ,国際交流演習I~IV等
(国際コース)
生産環境の科学,特別演習I,同Ⅱ,修士論文研究I,同Ⅱ,ティーチング演習,演示技法Ⅰ,同Ⅱ,国際演示技法,インターンシップ等
・博士後期課程
(環境農学専攻生産環境科学教育コース)
生産環境科学特別実験,生産環境科学特別講究,生産環境科学特別演習,ティーチング演習,演示技法I,同Ⅱ,国際演示技法,インターンシップ,プロジェクト演習,国際交流演習I~IV等
(国際コース)
生産環境科学特別実験,生産環境科学特別講究,生産環境科学特別演習,ティーチング演習,演示技法I,同Ⅱ,国際演示技法,インターンシップ,プロジェクト演習等
(2)農学部
(生物資源生産科学コース)
熱帯作物・環境学概論I,同II(分担)
(国際コース)
Introduction to Bioresource and Bioenvironmental Sciences 1-I,同1-Ⅱ,同2-I,同2-Ⅱ
なお、英語による授業および研究指導も担当していただきます。
8.面接等
審査の過程で面接・模擬授業を行う場合があります。その際の旅費・滞在費は応募者の自己負担と致します。
9.労働条件について
(1) 業務内容
九州大学熱帯農学研究センター等における教育・研究
(2) 雇用期間
期間の定めなし
(3) 試用期間
試用期間あり(3か月)
(4) 就業時間、休憩時間、時間外労働
専門業務型裁量労働制により7時間45分働いたものとみなされます。
(5) 休日
土、日、祝日、12/29~1/3
(6) 賃金
年俸制(教育職基本年俸)
なお、年俸額については経験等に基づき本学の関係規程により決定します。
(7) 加入保険
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金
10.その他
(1)九州大学では、男女共同参画社会基本法(平成11年法律第78号)の精神に則り、教員の選考を行います。
(2)九州大学では、「障害者基本法(昭和45年法律第84号)」、「障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号)」および「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)」の趣旨に則り、教員の選考を行います。
(3)九州大学では、平成29年7月より配偶者帯同雇用制度を導入しています。
(4)本センターの教育研究概要等は、以下のホームページを参照してください。
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/tropic/
(5)労働条件等についての規程および問い合わせ先:
国立大学法人九州大学職員給与規定:
(https://www.kyushu-u.ac.jp/f/491/2004syuki014.pdf)
国立大学法人九州大学年俸制給与(教育職基本年俸)の適用に関する細則
(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/information/rule/rulebook/pdf/2...)
問い合わせ先:九州大学農学部等総務課庶務係
(Email:nossyomu@jimu.kyushu-u.ac.jp ファックス:092-802-4541)