重力の擁壁、橋台等において、前壁の勾配でそのまま構造下面まで下ろしたものがあります。 前趾が鋭角になった先端です。 (擁壁は標準設計でよくみる) これの前面せん断計算を行う場合どのように考えますでしょうか。 そもそもこの形状が間違いでしょうか。
標準設計と言うことであれば、橋台前しはh=500mm、b=200mmが標準となっていると 思います。
何か理由があることなのでしょうが、 τ=S/A での照査を各位置で行うことになると思います。
>そもそもこの形状が間違いでしょうか。 自分なら、後のトラブルの原因になるようなことは避けます。
間違いではありません。照査してもたなければ変えればいい話。計算例は以下参照。 「誰も教えてくれなかった疑問に答える擁壁Q&A選集」p117-118 理工図書 右城猛 (1:0.5の場合地盤反力が293kN/2になるとつま先が破壊するとの例も。)
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#6119 Re: 重力の前趾
標準設計と言うことであれば、橋台前しはh=500mm、b=200mmが標準となっていると
思います。
何か理由があることなのでしょうが、
τ=S/A
での照査を各位置で行うことになると思います。
>そもそもこの形状が間違いでしょうか。
自分なら、後のトラブルの原因になるようなことは避けます。
#6122 Re: 重力の前趾
間違いではありません。照査してもたなければ変えればいい話。計算例は以下参照。
「誰も教えてくれなかった疑問に答える擁壁Q&A選集」p117-118 理工図書 右城猛
(1:0.5の場合地盤反力が293kN/2になるとつま先が破壊するとの例も。)