近くに影響範囲と考えられるところに深い立抗が掘られましたが、説明によると宅地と立抗の高低差が1.6メートルあるので影響ないと聞きました。高低差があると影響がないのでしょうか?教えてください
「宅地と立抗の高低差が1.6メートル」 とは、 「宅地の地面の高さと立坑の掘りはじめの地面の高さは同じで、 立坑の底まで(つまり掘った深さ)が1.6m」 ということでしょうか???
これくらいの浅い掘削の場合の、簡易な考え方ですが、 住宅の基礎として必要な地盤は、住宅基礎から45°で下にスカートのように 広がった形で、つまりこのスカートの範囲は掘らない方がよいと考えること もできます。
つまり、先ほど1.6mの深さで掘ったのであれば、 その穴が、住宅の基礎の端より1.6mほど離れていれば、 まず一般的には問題ないと考えられます。
それより近いならば、「鋼矢板の土留め等による、変状防止対策」、 「万が一宅地に変状が出た場合のための、事前の家屋調査」等を 提案してみましょう。
通常、影響の有無は高低差だけでは判断できません。
本当に影響がないとしたら 影響ないと説明した人の説明不足(またはこの質問者の聞き逃し)かと思われます。
まずは、再度説明者に理由を聞くのがよいかと考えます。 そのうえで近接施工の影響に関する質問があれば ・宅地の立坑の位置関係 ・立坑の形状・構造・施工方法 ・宅地の構造、基礎形式 など条件を詳細に述べてください。
ようこそゲストさん
お知らせ 話題 用語解説
コメント
#4511 地盤の関係が良くつかめませんが、、
「宅地と立抗の高低差が1.6メートル」
とは、
「宅地の地面の高さと立坑の掘りはじめの地面の高さは同じで、
立坑の底まで(つまり掘った深さ)が1.6m」
ということでしょうか???
これくらいの浅い掘削の場合の、簡易な考え方ですが、
住宅の基礎として必要な地盤は、住宅基礎から45°で下にスカートのように
広がった形で、つまりこのスカートの範囲は掘らない方がよいと考えること
もできます。
つまり、先ほど1.6mの深さで掘ったのであれば、
その穴が、住宅の基礎の端より1.6mほど離れていれば、
まず一般的には問題ないと考えられます。
それより近いならば、「鋼矢板の土留め等による、変状防止対策」、
「万が一宅地に変状が出た場合のための、事前の家屋調査」等を
提案してみましょう。
#4519 影響の有無は高低差だけでは判断できません
通常、影響の有無は高低差だけでは判断できません。
本当に影響がないとしたら
影響ないと説明した人の説明不足(またはこの質問者の聞き逃し)かと思われます。
まずは、再度説明者に理由を聞くのがよいかと考えます。
そのうえで近接施工の影響に関する質問があれば
・宅地の立坑の位置関係
・立坑の形状・構造・施工方法
・宅地の構造、基礎形式
など条件を詳細に述べてください。