コンクリート打ち込みの1層の厚さ

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細かいことを質問して申し訳ありませんが、コンクリート示方書に打ち込みの1層の高さは使用するバイブレーターの性能を考慮して40〜50cmを標準とするとありますが、例えば、バイブレーターの振動部の長さが40cmであれば打ち込み厚は40cmであるとか振動部の長さまでという意味ではないことを確認したいのですが・・・・。振動部の長さが40cmであっても、50cmくらいまでは届くであろうから、50cm打ち込み厚でも問題ないことを確認したいので宜しくお願いします。

コメント

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(1)「コンクリート標準示方書 施工編(2007)」
のp、120に、
「1層の高さが、40〜50cm程度以下であれば、内部振動機の
振動部分の長さよりも小さく、またコンクリートの横移動も抑制で
きるため、この示方書ではその範囲を標準とした。」
との記載があります。
 バイブレーターの振動部の長さは、50cm以上を想定している
ものと思います。

(2)あわせて、「コンクリート標準示方書 施工編(2007)」
のp、121に、コンクリートの上下層が一体のなるように、
「内部振動機を下層のコンクリート内に10cm程度挿入しなければ
ならない。」
との記載があります。
 2層以上のコンクリートを打設する場合、振動部分が40cmのバイ
ブレーターであると、上層のコンクリート厚さは、30cmの層厚と
なるようです。

(3)また、最近発行された、
「現場で役立つコンクリート名人養成講座 改訂版」の、p、45に、
「コンクリートを打ち込む際に、1層の厚さを厚くし過ぎると、振動機
を内部まで挿入しても下層部まで十分な締固が出来ないおそれがある。
 したがって、1層の厚さは振動機の振動部分の長さを越えないように
注意する。
 40〜50cm以下が一つの目安になる。」
との記載があります。

いずれにしても、コンクリートの打設中の手間を抜くと、型枠を外した
ときにひどい目に遭います。
ジャンカや、コールドジョイントが起こらないように丁寧に施工して
下さい。