ハンチの取り扱い

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

基本的な内容とは思いますが教えてください。ボックスカルバートのようなハンチがある構造物で、端部の照査時、ハンチを1:3有効として行うことが書かれております。この時、端部の最小鉄筋量もハンチを1:3有効とした断面を部材高さとして考えても良いのでしょうか。それとも最小鉄筋量はハンチ全断面有効として考えるのでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

ハンチのうち1:3を有効断面とするのは,あくまで「設計上の都合」であり,1:3以上はあっても機能しないと考えるためです。
一方,最小鉄筋量の規定は,施工時のひび割れ対策や想定外の荷重に対する補強の意味合いであり,設計計算とは無関係です。
したがって,最小鉄筋量は全断面で考えるべきだと思いますよ。