H24道示下部工編 参考資料(基礎形式の適用性)

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H24.3の道路橋示方書下部工編の参考資料に基礎形式の適用性として 表-参6.1各基礎形式の適用性の目安があります。
この中で地盤条件-地下水の状態-地表より2m以上の被圧地下水という適用条件があります。

この地表より2m以上の被圧地下水の『2m以上の』については、何か根拠があって2mとしているかと
思うのですが、ご存知の方がおられましたら教えてください。よろしくお願いします。

コメント

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その表の元には、今までの実績からと書いています

2m以上あると作業がやりにくい(水位管理 鉄筋かごの継ぎ足し その他 2段足場が必要になる)

ボイリング 地山の緩み の危険性が高くなる、特にある程度深い中間層に被圧層があると
被圧層に達した瞬間にボイリングが発生して孔壁が崩壊する

2mでの事故例の報告は、静岡県吉原付近 三重県四日市から桑名付近で報告があります

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ご回答ありがとうございます。
地表面からの2m以上の被圧水がある状態であれば、地表面=杭施工基面ではなく
地表面に2m程度の盛土をして盛土天端=杭施工基面とすることではダメでしょうか?

たぶん、盛土天端より下の土中には被圧水地下水が盛土をしてもなくなるわけでは
ないので、施工基面を盛土をすることにより標高を上げることで解決はしない。
と思うのですが・・・・

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どの程度のデータがあり把握されているのかわかりませんが

その地域で施工実績があるのか等基礎施工管理技士に相談された方がよい