台付管の浅層埋設について

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 いつも参考にさせていただいております。

 この度、既設道路側溝を台付管へ改良し暗渠化する工事を考えております。その中でφ600の台付管のカタログ上の最低土被りが160mm(ソケット部はとりあえず無視して)となっているのですが、それを満たしていても路盤の中に台付管頂部が入り込む構造になると会計検査で指摘される恐れがあるのでしょうか。(例えば、最低土被り160で施工したとして、表層50・基層50・路盤100だと路盤に40mm入り込む)

 過去の会計検査では「一様な舗装構成になっていない」ということが書かれていたりするのでアウトな気がしますが、、、 

 皆様の見解等お聞きできれば幸いです。よろしくお願いいたします。
 

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

剛性カルバートの最小土被りは舗装厚(路床上面から路面まで)以上、もしくは50cmの小さい方です。
管上に何があるのか分かりませんが(おそらく私道的取付道路)、その道路が公共道路なら上記内容を確保しないといけないですし、凍結深を考えるなら凍結深まで置き換え材でしょうね。
私道的取付道路なら問題ないです。その理由は一般的な取付道路下の取付管は最低土被りを考慮せずに施す場合(もちろん凍結深も気にしていない)があるからです。
但し、側溝を上げるがために管の土被りを気にしないとはならないです。

それでも既設側溝のリニューアルでしょうから、わざわざ土被りが足りないからと言って、現状問題が無いのであれば、側溝を含む排水全体を掘り下げる必要は無いと思います。