偏土圧ボックスカルバート

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道路盛土に斜め50度で横断する場所打ちボックスカルバートを設計しています。内空は横4.0×縦5.0mです。
端部は60°の斜にしようとは思うのですが、直のケースもありその場合偏土圧を受けたり、土被りのない頂版
側壁上部半分むき出しの部分が生じます。延長でみると14.3mの内5.4mこの状態です。地盤は軟弱ですが改良します。
設計はサイズ的に従来型であり、土被りが3.0mある中央部分の方が厳しいでしょうし、偏土圧があるといっても
延長の1/3なので慣用法を使用して常時のみ行っています。土被りが無いので温度変化は一応設計します。
完全に土中にあれば応答変位で見ても地震の影響は問題ないのですが、端部は偏土圧で地震時設計するのでしょうか
またこれで決まったりするのでしょうか。あまり設備のないところでやっていまして、経験のある方すみませんが
ご教授お願いします。

コメント

ユーザー 虹製品屋さん の写真

ボックスカルバートを設計する際は、基本的に一番厳しい条件(道路下土被り3m)で行うと思います。
端部の場合は活荷重がかからないケースが多く、BOXがむき出しになるくらい土が少ないという事なので、検討は行わなくても良いのではないでしょうか。

BOX断面から見て左右の土圧が明らかに異なる場合(例:左側だけ土圧なし、右側は土羽など)は念のため検討したほうが良いと思いますが、B4000×H5000程度の部材厚ですとあまり影響はないと推測します。

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土工指針を見て、斜角のあるBOXの考え方を確認して見ると良いと思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

土工指針は見ていますが、偏土圧や側方流動で回転の検討は書いてありますが、具体的にはないです。
書いてないということはこれくらいだと影響がないのだと思ってはいます。こんな検討今まで聞いたこともないです。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

良いんじゃないですか それで