色々と調べてみましたが、明確な結果がありませんでしたので質問をさせて頂きます。
防災無線の放送用の鋼管柱の近くを深さ1.5mほど掘削する必要が生じましたが、
この鋼管柱からどのくらい離れていれば、この鋼管柱の転倒に対する安全性が確保できるでしょうか。
地質によっても変わってくると思われますが、概略的に計算する方法があればご教示をお願いいたします。
なお、防災無線の鋼管柱は地上高15mで2.7m埋まっており、根巻コンクリートが施されています。
地際のモーメントは、風速60mで53kN・mあるそうです。
よろしくお願いいたします。
コメント
#8107 Re: 土圧の有効範囲
根巻きコンは自重と受動土圧の受圧面積を確保すくことにあると思われます。基礎底面の水平面から上方にから受動崩壊角45°−内部摩擦角∮°÷2をとればいいのでは?安定計算書を見せてもらうことも必要では?
#8123 Re: 土圧の有効範囲
ご返信ありがとうございます。既存の柱は、配電規定により強度計算がされているようですが、影響範囲を読み取ることができませんでした。この度「受働崩壊角」と考え方をお示しいただき調べてみると、仮設構造物の分野で多く出てくることがわかりました。少し勉強してみます。ありがとうございました。