仮設桟橋撤去工に於ける支持杭引抜時に関して

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー 匿名投稿者 の写真

仮設桟橋撤去工に於ける支持杭引抜時に、杭周面摩擦は考慮するべきでしょうか!?
支持杭はH形鋼で引抜き方法は電動式バイブロハンマです、揚重機(クレーン)選定で良く検討するのは
吊荷重:バイブロ本体+杭の自重+バイブロの起振力×1/4のみと思いますが・・・

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

「バイブロハンマ設計施工便覧」p35には、引き抜き時のクレーン容量計算について、
吊荷重:フックの重量+バイブロハンマの重量+杭の重量+バイブロの起振力×1/4
と示されています。

上式からも、引き抜き中は、バイブロハンマの振動が周面摩擦を遮断していると考えて良いのではないでしょうか。

周面摩擦を考慮するなら、単にクレーンで杭をちからまかせに引き抜いていることになりますもんね。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

バイブロハンマーで何故H鋼が引抜けるのか考えれば説明できると思います
積算を問題視しているのであれば
引抜き力については土木工事積算標準を作成している部署に標準はどの様に考えているのか電話で問い合わせればよい