アスファルト舗装要綱その他の文献によると、路床の改良を行なう際は、 現状路床と改良した層の間に低減層を設けるとありますが、 CBRによる計算方法はともかく、この低減層の定義については手元の文献に 記載が見当たりませんでした。
どのような理由でこの低減層を設けるのか、定義について何か記述のある参考資料等があれば教えていただきたいです。
改良路床のCBRを計算する場合には、改良路床の下部20cmは現状路床土と改良路床が混ざることを前提として計算を行います。その20cmが『アスファルト舗装要綱』で示される低減層です。詳細は『舗装設計便覧』(日本道路協会)p.71に詳細な説明が載っておりますのでそちらをご覧下さい。なお、舗装の構造については『舗装の構造に関する技術基準』とそれに関する指針・便覧が参考図書となり、『アスファルト舗装要綱』は参考図書とならないことをご留意下さい。
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#3730 路床改良時の低減層について
改良路床のCBRを計算する場合には、改良路床の下部20cmは現状路床土と改良路床が混ざることを前提として計算を行います。その20cmが『アスファルト舗装要綱』で示される低減層です。詳細は『舗装設計便覧』(日本道路協会)p.71に詳細な説明が載っておりますのでそちらをご覧下さい。なお、舗装の構造については『舗装の構造に関する技術基準』とそれに関する指針・便覧が参考図書となり、『アスファルト舗装要綱』は参考図書とならないことをご留意下さい。