道路橋における横変位拘束構造取付け部分の橋台橋座の耐力照査法について

現在、L=30mの単純PCT桁橋の設計を行っています。

H24道示下部構造編では支承の他に、落橋防止システムとして設置される横変位拘束構造に対する橋座の耐力照査を規定しています。

御意見を伺いたいのですが、横変位拘束構造は上部この橋軸直角方向の変位を拘束するものであるため、橋軸直角方向の橋台橋座の耐力を照査すればよいものと考えています。
そこで照査を行ったところ、コンクリートのみの耐力で設計地震力を満足できる結果が得られました。
橋軸方向の耐力照査も必要なのでしょうか?

皆様のご意見をお聞かせ下さい。

杭先端バネ

杭先端バネについてどの規準にも書かれていません。
対象は、摩擦杭の杭先端バネです。
唯一記載のある指針は「建築基礎構造設計指針」p224、荷重伝達法、及び、双曲線法です。
しかし、この方法でいくと、杭先端バネが小さくなり、困っております。

どなたか、ご教授頂きたくお願い申し上げます。

舗装設計、弾性ひずみと永久(塑性)ひずみの関係について  

多層弾性理論による舗装解析と設計を考えています。
各層の構造的な(Acの流動わだちではない)変形がわだち掘れとの関係を考えていました。
そこで以下の疑問がわいてきました。
1.路盤について、
①締め固め度(%)と永久(塑性)変形の関係:土壌によって異なることは想定されますますが、単純にたとえば95%の締め固め度の場合最大5%の永久ひずみが発生しうると考えては過大でしょうか?
②あるいは、この路盤の弾性ひずみε(および、等値換算輪数など)を使った永久ひずみの概略推定式はないでしょうか?
2.路床について
路盤と同様に、路盤の弾性ひずみε(および、等値換算輪数など)を使った永久ひずみの概略推定式はないでしょうか?

なお、私の知る範囲で、「舗装設計便覧」の多層弾性設計では、
①路盤層に関しては考慮しない。
②路床に関しては、暫定破壊規準式(5.3.5)に路床上面の圧縮ひずみから求まる許容輪数から設計寿命判断しており、この根拠となったわだちは15mmとなっています。
したがって元データにさか上って解析すれば、弾性理論に基づくひずみε、輪数、永久ひずみ量(わだち量)の関係は出てくる理屈ではあります。

以上研究事例がありましたらご紹介方よろしくお願いします。

ブロック積の展開図について

ブロック積の擁壁展開図の作成で悩んでいます。
屈曲部における開き(天端と基礎との延長差)は理解できたのですが、次のようなケースの延長距離の表示はどうしたら良いですか?

基礎を水平にして、天端は勾配をつけた場合。
平面図では当然基礎ラインと天端ラインが平行ではない状態になるので、延長が違ってきます。
具体的には、基礎水平面から起点の直高5m、終点で直高1m、延長10m、5分勾配のブロック積みですと、基礎の延長は10mですが、天端は10.198mとなります。
このケースはどのような表示をするのがベストでしょうか?

天端の延長を基礎と同様に10mとして作図し、寸法の表示も10mとした上で、実際の延長10.198mを括弧書きにしようかと考え中ですが、いかがでしょうか?

ブロック積擁壁の場合、天端コンの数量があるのでパニックになってしまいました。
重力式擁壁の展開図を書いたときは、同じようなケースでも全く気にならなかったのですが・・・

土量換算係数について

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積算に使用する基準書には、土量換算係数の表がありますが、

Q1.土の試験成績書等のデータから、当該土質の土量換算係数を計算することはできるのでしょうか?
Q2.試験成績書による土質分類は、

細粒分まじりの砂質礫(GS-F)
のものと
シルトまじりの砂礫(GS-M)
です。

この土質の土量換算係数を教えていただけないでしょうか?
どちらかのみの回答でもいただければ幸いです。

教えて下さい 水理学と水工学の違いについて

はじめまして。
基本的なことで恐縮ですが、学生時代に「水理学」の授業を受けてましたが、「水理学」と「水工学」の違いが分かりません。
マクロでは同じなんでしょうか?それとも明確な違いがあるのでしょうか?

一般の人でもわかるような回答頂けると助かります。宜しくお願い致します。

積算についての質問

セクション

積算について2項目質問します、御教示ください。
①材料試験の結果、現場から50km離れた地点で産出される砂を使用することとなりました。設計変更対象となりますか?、また、その判断の根拠となる資料を御教示ください。
②現場で材料を製作するのに、水道水を使用することとなりました。この場合、水道設備の設置(配管)は直接工事費?、水道使用基本料は役務費?、使用料は直接経費?でしょうか、また、工事区分、工種、種別、細別はどのようになるのでしょうか?御教示ください。

海外における杭の支持力算出法について

海外の杭の支持力について調べています。
砂地盤における支持力は日本の規準と海外(ユーロコード7や米工兵隊など)の規準は考え方が異なることは異なることはわかりました。
海外の規準で地盤を仮定し、実際に計算してみたいのですが、下記の部分がわからないので、教えてください。

1.先端支持力について
1-1.NqはBerezantzevの式、米工兵隊の式がよいとの知見を得たのですが、その式が探し出せないので、お教え願います。できるなら、引用元の文献(日本語希望)、URL(日本語希望)を教えていただけると助かります。
1-2.σvは米工兵隊では杭径との関数であるDcで判断するという知見を得たのですが、その算定式(表?)をお教え願います。
1-3.σvを算定する際、単位体積重量×なんですか。杭長ですか。

2.周面摩擦力について
海外では、K×σv×tanδが周面摩擦力となる知見を得たのですが、
2-1.Kはどのように算定しますか。静止土圧係数0.5ですか、1-sinφですか。
2-2.σvはどの深さの応力でしょうか。杭の最深部でしょうか。
2-3.δは土の内部摩擦角φではないですか。どのように算定するのでしょうか。
2-4.周面摩擦力をkNという単位にする場合、上記式では単位が合わないと思いますが、何をかければよろしいですか。

橋梁架設伴う橋台アンカーボルト撤去有無についてです

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橋梁を架設するため(手延べ方式)橋台にアンカーボルトを事前に仕込み、仮設ブラケットを取り付け橋梁を押し出したあとに約1m横取りしジャッキダウンするという施工を実施する予定でありますが、架設後に不要になる橋台の仮設ブラケット用アンカーボルトについて、職場内ではつりだして撤去をしたほうがよいという意見とアンカーボルトはそのまま残し樹脂系注入剤での穴埋めでよいという二つの意見がありますが、一般的にはこのような場合はどちらのほうを選択されるものなのでしょうか。
またこのような場合の処置方法が記載されている参考文献などあれば教えていただきたいです。
無知なもので申しわけございません。よろしくお願いいたします。