「プレキャスト法枠工のアンカーピン」

「プレキャスト法枠工のアンカーピン」について質問させて戴きます。

アンカーピンの必要性は勾配等で規定されるものと想像出来ますが、数値的な基準(勾配等)はありますでしょうか。

「道路土工切土工・斜面安定工指針(H21版)」P279に盛土法面の施工例の図が記載されていますが、採用基準(数値)は文章から読み取れませんでした。

国交省の標準図集に「1割勾配よりもきつい法面においてアンカーピンが必要」という記述がありますが、その場合は指針の図とは矛盾が生じることになります。また指針では1割よりも緩い勾配にプレキャストを用いることとも矛盾となります。

詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授を宜しくお願い致します。

【開催案内】防災科学技術研究所第7回成果発表会

土木学会会員の皆様

 関口(防災科研)です。

 当研究所は、2001年4月に独立行政法人という組織に生まれ変わりました。
独立行政法人になってからは、5年毎の「中期計画」に従って研究所の業務が
進められるようになり、今年度は第2期の5年間が終了する節目の年になります。

 そこで、この5年間の研究活動についてご報告するため、「防災科学技術研究所
第7回成果発表会 ―防災研究 5年間の総括―」を、下記のように開催いたします。

           記

 1.主 催: 防災科学技術研究所
 2.後 援: 文部科学省
 3.日 時:  平成23年2月25日(金)13:00〜17:55
 4.場 所 : 東京国際フォーラムB5ホール(入場料・講演概要集 無料)
 5.テーマ:  防災研究 5年間の総括
 6.特別講演: 複合災害による首都壊滅 (河田惠昭先生)
 7.プログラム等(下記、Webでご確認ください)
          http://www.bosai.go.jp/
 8.参加申込み(下記、Web よりお申し込みください)
          https://www2.bosai.go.jp/seika7/form.html

 つきましては、お忙しい折とは思いますが、ご参加くださいますよう
お願いいたします。

建設従事者は語る 「大地震の後、我々はこう動いた」

建設従事者は語る 「大地震の後、我々はこう動いた」
〜中小建設業のBCPセミナー(第3回)〜
大地震に見舞われた地域の建設従事者はいったいどのような状況に置かれるのでしょうか?それをイメージしていざというときに力を発揮できるようBCP(事業継続計画)を策定しておくことが、地域の災害拡大阻止と早期復旧を担う建設従事者として極めて重要です。
当小委員会では土木学会の重点研究課題として、大地震に遭遇した地域の建設事業者や自治体の建設担当者がどのような体験をし、どのように対応したかを6 大地震、49 名から聞き取りました。
本セミナーでは、その結果を報告すると共に、阪神・淡路大震災及び新潟県中越地震を建設従事者として体験された方をお招きし、インタビュー形式でご経験を紹介いたします。
[日 時]  平成23年2月24日(木) 15:00〜18:00
[場 所]  土木学会講堂(定員100名)
        東京都新宿区四谷1丁目外濠公園
        TEL 03-3355-3559,FAX 03-3355-5278
[主 催]  社団法人土木学会
[協 賛]  社団法人全国建設業協会(予定)
[CPD単位] 2.8単位
[プログラム](14:30より 受付開始)
 15:00〜15:10 開会挨拶 土木学会防災企画推進小委員会委員長 後藤洋三

 15:10〜15:55 インタビュー「阪神・淡路大震災で我々はこう動いた」
            谷川三郎(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 語り部)
                  (元芦屋市建設部長)
            聞き手 原田紹臣(三井共同建設コンサルタント(株)関西支社)

 15:55〜16:40 インタビュー「新潟県中越地震で我々はこう動いた」
            大石保男(株式会社大石組 代表取締役社長)
                  (社団法人新潟県建設業協会 長岡支部長)
            聞き手 鈴木 光(消防庁 防災図上訓練指導員)

(16:40〜16:50 休憩)
 16:50〜17:35 聞き取り調査報告「大地震発生後の建設従事者の対応実態」
            三上 卓(群馬工業高等専門学校 准教授)
                 (防災企画推進小委員会 本課題研究グループ長)

 17:35〜17:50 質疑応答
 17:50〜18:00 閉会挨拶 土木学会防災企画推進小委員会副委員長 小川雄二郎
[参加費] 2,000円(資料代) (当日受付にてお支払い下さい)
[参加申込方法] webまたはFAXでお申し込みできます.
           ・webの場合は,下記サイトからお申し込み下さい.
            http://www.cvl.gunma-ct.ac.jp/~mikami/drpp/5_event.html
           ・FAXの場合は,上記サイトから用紙をダウンロードし,
            03-3355-5278にお申し込み下さい.
[参加申込締切] 平成23年2月17日(木)
           ※定員になり次第,締め切ります.

[問い合わせ先] 土木学会 事務局研究事業課 尾(TEL:03-3355-3559)

「地震と防災に関する勉強会,研修会,イベントをお手伝いします」

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土木学会地震工学委員会防災企画推進小委員会は,ご専門でない方が地震と防災を勉強される際や,防災のための教育・訓練などを企画する際にご相談に乗り,講師を派遣してその実施をお手伝いします.

[対象] お子様からお年寄りまで,PTA,町内会,消防団などの集まりからNPO,
     自治体,企業などの集まりまで,学校であれば小学校から大学まで.
[内容] 防災ゲームや防災マップ作り、地震と防災に関する勉強会や講演会,
     防災イベント,BCP研修などの企画案のご紹介と講師の派遣.
[講師] ご要望に応じて関連の学協会やNPOの中から適任者を選定し,派遣します.
[費用] 原則ボランティアとして対応しますが,交通費などの実費は負担して頂く
     ことを基本とします.
[詳細] ウェブサイト(http://www.cvl.gunma-ct.ac.jp/~mikami/drpp/)をご覧下さい.

「歴史都市防災シンポジウム'11」の開催と発表論文募集

下記の通り「歴史都市防災シンポジウム2011」を開催し,文化遺産や歴史都市を自然災害から守るための研究や事例に関する新規論文を募集します.
1.主催:立命館大学G-COE 歴史都市を守る「文化遺産防災学」推進拠点
2.開催日:2011年7月2日(土)
3.場 所:京都市内を予定
4.論文投稿締切:2011年5月6日(金)
詳細はホームページをご覧下さい.
http://www.rits-dmuch.jp/110702sympo_ronbun.html

地すべり抑止杭の移動層20m以上(杭長30m以上)の扱いについて

「新版地すべり鋼管杭設計要領」に鋼管杭採用にあたっての適用条件として、「原則として移動層20m以内(杭全長30m以内)」との記載があります。
これを超える場合は、杭工としてどのような選択肢があるかご教授ください。

既設橋台のクラック要因について

橋梁の定期点検を行っていますが、数十年経過している橋台や擁壁にクラックが生じています。新設であれば、乾燥収縮などが考えられますが、既設構造物でこのようなクラックが生じる原因はどのようなことが考えられるでしょうか。

「地震災害マネジメントセミナー開催10周年 記念シンポジウム」の開催(12月8日)について

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地震災害マネジメントセミナー開催10周年 記念シンポジウム

― 地震災害から守る技術・技法の過去から現在 ―
   安全安心な社会基盤形成のための災害マネジメント技法を考える

 土木学会 地震工学委員会 地震防災技術普及小委員会では、1999年より毎年、「地震災害マネジメントセミナー」を開催してきており、2009年には第10回のセミナーを開催いたしました。
 このたび、過去10回のセミナー内容をとりまとめた書籍「地震災害マネジメント−土木学会地震災害マネジメントセミナー10年の軌跡−」(A4版654ページ定価7,000円+税)を出版し、この本をテキストとして、記念シンポジウムを開催する運びとなりました。記念シンポジウムでは、過去のマネジメントセミナーで紹介してきた技術・技法が現在ではどのように発展しているか等、地震災害マネジメント技術の歴史と今後の展望について、第一線で活躍されておられる方々にご紹介いただこうと考えております。
 つきましては、多数の方にご参加いただきますよう、ご案内いたします。

【地震災害マネジメントセミナー開催10周年 記念シンポジウム】
○主 催:土木学会 地震工学委員会 地震防災技術普及小委員会
○日 時:2010年12月8日(水) 10:00〜17:00
○会 場:土木学会講堂
○参加費:会員:8,000円、非会員:9,000円、学生:3,000円(書籍代含む)
○申込み:
土木学会HP http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp より申込み下さい。学会HPからの申込み締切日は2010年11月29日(月)となっていますが、開催日前日まで申込みを受け付けます。締切日以降は、
 メール:yamaguchi-na@ej-hds.co.jp(担当主査:山口)
 FAX  :03−3355−5278(事務局担当:志渡澤)
まで、行事名、氏名、所属、連絡先をお送りいただき、当日、受け付けにて参加費をお支払い下さい。
請求書が必要な方は、その旨をお書き添え下さい。当日受け付けにて対応いたします。
なお、当日参加も可能です。
○問い合わせ先:
土木学会研究事業課 事務局担当:志渡澤 優子
 TEL: 03-3355-3559
 E-mail: shitozawa@jsce.or.jp
○プログラム:
※最新情報は、下記サイトでお知らせいたします。
  http://committees.jsce.or.jp/eec202/

10:00〜10:20 開会の辞、セミナー開催10年の内容・経過説明
        地震防災技術普及小委員会 委員長 大野春雄
                 (建設教育研究推進機構)
◆午前の部
◇講演
10:20〜11:00 GIS
           能島 暢呂(岐阜大学)
11:00〜11:40 リモートセンシング
           松岡 昌志((独)産業技術総合研究所)
11:40〜12:20 災害情報の共有化
           小川 雄二郎(BOSAI International)
◆午後の部
◇講演
13:20〜14:00 技術情報としてのリスクとリスクマネジメント
         −技術説明学の視点から−
           中村 孝明((株)篠塚研究所)
14:00〜14:40 事業継続計画(BCP)の現状と今後
           指田 朝久
        (東京海上日動リスクコンサルティング(株))
14:40〜15:20 長周期地震動と高層建物の室内における対策
           田村 和夫(清水建設(株))
◇総括ディスカッション
15:30〜16:50 
  コーディネーター:大野 春雄
  パネリスト   :能島 暢呂、小川 雄二郎、中村 孝明
           指田 朝久、田村 和夫(講演順)
16:50〜17:00 閉会の辞
        地震防災技術普及小委員会副委員長 松田 隆
                     ((株)大林組)

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「平成22年7月中国地方豪雨災害調査報告会」の」開催について

「平成22年7月中国地方豪雨災害調査報告会」の」開催について

1.行事名 平成22年7月中国地方豪雨災害調査報告会

2.目的  土木工学に関する学術研究団体の土木学会では、今年7月中国地方を襲った豪雨災害に対して、
緊急災害対応委員会では調査団を派遣し調査を実施。被災状況を把握し、事後の災害対策の資料収集及び
関係機関に対して学術的助言活動を行う目的で報告会を行う。

3.開催日時 平成22年11月26日(金) 13:00〜16:15

4.開催場所 広島市まちづくり市民交流プラザ6階マルチメディアスタジオ
 (広島市中区袋町6−36 TEL(082)545-3911)

5.プログラム(中国支部ホームページ http://committees.jsce.or.jp/chugoku/ をご参照ください。)

6.配布物 平成22年7月中国地方の災害を調査した報告書を配布(先着100名)

7.参加対象者 一般市民・会員等 100名 ※参加費無料

8.後援 国土交通省中国地方整備局・広島県・山口県

■申込先・問い合わせ (社)土木学会中国支部 TEL(082)222-2376(月・水・金 9時〜18時) 
 E-mail:jsce-chugoku@citrus.ocn.ne.jp

「E-ディフェンス 建物耐震実験見学会」のお知らせ

「E-ディフェンス 建物耐震実験見学会」のご案内

日本地震工学会では、地震・耐震工学に関連する国内実験施設についての知識を深めるため、「E−ディフェンス 建物耐震実験見学会」を下記のとおり開催いたします。実験は、E-ディフェンス震動台によってコンクリート系建物(RC建物、PC建物)を加振し、大地震時の耐震性能を検証するものです。公開実験では、試験体であるRC建物とPC建物を同時に加振します。奮ってご参加いただくよう、ご案内いたします。
詳細ページ
http://www.jaee.gr.jp/event/e-def/101215-e-def.pdf

日 時:  平成22年12月15日(水)13:45〜17:15

会 場:  独立行政法人防災科学技術研究所
     兵庫耐震工学研究センター
    (兵庫県三木市志染町三津田西亀屋1501-21 実験棟)

集合・解散:JR 新神戸駅
     E-ディフェンスまでは送迎バス利用

定員:  20 名(申し込み多数の場合は会員優先、先着順とさせていただきます)

見学料: 3,000 円
     見学料には新神戸駅-見学会場までの往復バス代金が含まれます。

申込み先:日本地震工学会 E-ディフェンス公開実験見学会事務局 鴫原宛
E-mail: office@general.jaee.gr.jp まで

お問い合せ先:防災科学技術研究所 岡崎宛
E-mail: tokazaki@bosai.go.jp まで