溶接構造用圧延鋼材の品質管理

製鉄所から直接鋼板を搬入し、切断等の加工を行う前に寸法確認を行う場合、JIS G 3193表7においてはその許容値が定められていますが、通常これらの規格内よりも大きめに作られて搬入されているようです。
これらに対してはどのように認識すればいいでしょうか。

コンクリートの強度と鉄筋の材質について

土木構造物において、コンクリートの設計基準強度21N/mm2、鉄筋SD295Aで設計している構造物にSD345の鉄筋を使用した場合、構造物に影響はあるのでしょうか。

SM570材とSM400材の断面構成について

現在、橋脚の設計に従事しています。
断面構成において(柱継手形式は現場溶接)、隅角部材質がSM570材、柱部材がSM400材で構成される結果となった場合、SM490Y材をクッション断面として挿入しなければならないのでしょうか?それとも、高強度と低強度を板継ぎしても問題はないのでしょうか?

2箱以上の鋼開断面箱桁の設計手法

モノボックスの開断面箱桁は設計の参考となるマニュアルは整備されているのですが、
2箱以上の開断面箱桁は見当たらないように思います。
主桁、横桁、ダイヤフラムの設計・評価方法について具体的に書かれた資料はあるのでしょうか?
論文および施工実績は結構多いと思いますが、コンサルタントが関係しているものはないように思えます。このような状況でコンサルタントが実際の計算手法を入手するのは難しいと実感しています。
技術力を問われるものですが、あくまで設計の参考資料としたいです。

打ち継ぎ時の下部コンクリートの強度について

監督員から質問されたのですが、工事内容はケーソンの上部工なのですが、下段部(H=2.5m)、上段部(H=2.9m)に分かれています。質問の内容は下部のコンクリート強度が、○○N/mm2以上でていれば上段部を打設していいのかと聞かれました。ちなみにコンクリート強度は18N/mm2-8cm-40mmBBです。

コンクリートのバネ定数の設定方法

コンクリートを弾性支承とした、梁モデルの解析を行ないたいのですが、バネ定数の設定方法がよくわかりません。弾性係数を用いて行なうとは思いますが、計算式、文献等についてご教授願います。

重ね継手長について

コンクリート標準示方書により重ね継手長を求めるときの、
・必要な鉄筋量の2倍配置されている場合
とは、同径の鉄筋を重ねるときには同じ鉄筋を2本重ねる場合、その部分は2本あるので2倍の鉄筋が配置されているという意味になるのでしょうか?

ボックスカルバートに配置するスターラップについて

 鉄道用ボックスカルバートで、スターラップを配置するときの形状ですが、基本的にはフックを設けた形状や、閉合型の形状になったいますが実質この形状で配置するのは非常に困難です。コの字の鉄筋をつき合わせてフレア溶接で閉合型にすることもできますが、これも非常に手間です。
 耐震計算上スターラップが必要なくてもこのような形状で最小鋼材量(有効高の3/4ピッチ等)を配置する必要があるのでしょうか?
 棒部材ではなくスラブなので、コの字の鉄筋のつき合わせるだけで、フレア溶接はなしでは効果がないのでしょうか?コの字で主筋を囲むだけでも効果があるように思えるのですが。

ニューマッチクケーソン工事、中詰コンクリートの強度指定について

ニューマッチクケーソン工事において、中詰コンクリート打設後24時間養生で断気する時に、
・沈下関係図から判断して、断気をしてもケーソンが沈下しない強度がでていること。
・断気しても水圧によって中詰養生に悪影響をおよぼさないこと。
と成っていますが、強度指定はありますか、教えください。
よろしくお願いします。

アルカリ骨材反応の抑制対策について

国土交通省から、抑制対策として
1. コンクリート中のアルカリ総量の抑制。
2. 抑制効果のある混合セメントなどの使用。
3. 安全と認められる骨材の使用。
の3つがありますが、土木構造物は1.2.を優先するとあります。
この理由は何でしょうか?3.でも特に問題ないのでしょうか?