中間帯鉄筋について

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●下記の記述に対する説明について
9.4.4 中間帯鉄筋の【解説】
「中間帯鉄筋は、軸方向鉄筋かそれとも帯鉄筋またはフープ鉄筋に直接かけるとともに、端部で十分な定着が得られるようにする。」
「コンクリート標準示方書{構造性能照査編}2002年版P.125」より
 この記述は正誤表で、修正された経緯もございますが、記述に対して説明をいただきたい内容は、図9.4.2との関連であります。

コメント

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真中の図の場合、軸方鉄筋だけにかけるのは良くないと思います。
鉄筋のはらみ出しを抑制するのが目的なので、1本の軸方向鉄筋だけに中間帯鉄筋をかけても、フックのかけられた1本の軸方向鉄筋だけにしか効果がなく、コンクリートの拘束効果が得られません。従って軸方向鉄筋を取り囲む輪が形成されていることが重要で、図9.4.2の真中の場合は帯鉄筋には必ずかけることになります。このケースでは逆に軸方向鉄筋には必ずしもかける必要はありません。コン示耐震性能照査編解説図5.3.2、道示耐震設計編(H14)図-解10.6.3などが参考になります。
道示耐震設計編(H14)の10.6鉄筋コンクリート橋脚のじん性を向上するための構造細目の解説に詳しく記述されていますのでご参考にされてはいかがでしょうか。

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帯鉄筋および中間帯鉄筋によるコンクリートの拘束効果の重要性を理解していれば出ない質問なのでしょうね。学生レベルの入門書として橋梁の耐震設計と耐震補強(技報堂出版)から出ていますから一度よまれたらいかがか。