ため池堤体の盛土材料について

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ため池の設計を行なっている者です。
築堤材料を賄い土で計画したため池について、発注者から特記仕様書に記載する土質の条件に関する質問がありました。

C,φは安定計算で用いた数値以上を確保する条件とすれば良いと考えるが、単位体積重量については安定計算の値に対して、それ以上とすれば良いのか、それともそれ以下とすれば良いのかと質問されました。

このような安定計算を行なっている築堤材料の単位体積重量は、どのような条件を設定すれば良いのでしょうか?

コメント

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施工者の意見で回答ではありません(笑)
以前、設計条件でで17kN/m3、Ф=30°、c=0、の土という条件があり、たいへんこじれた経験があります。
その時は発注者の方から重くてもだめ、軽くてもだめ、内部摩擦角は満足することと言われ改良の配合設計に苦慮しました。
その経験から土質試験結果を発注者経由で設計者に依頼し、確認してもらうなどの手順を踏むことがあります。
範囲を明示してもらうと施工者としてはやりやすいのですが・・・
土は実際には性状が均一でないことが多く、転用土はとくにその傾向が強いのでコストとのバランスが難しいです。
意見でした(笑)