ベビーカーの登板可能勾配

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利用対象者:ベビーカー
ベビーカーでの斜路付階段(勾配25%)は登板可能でしょうか。
明記されている基準等がございましたらお教え頂きたいです。
車椅子等の記述はよく見かけるのですがベビーカーについて詳しく記述されている参考書等があれば教えてください。
お願いいたします。

コメント

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ベビーカーと車椅子の違いはそれに乗っている人が赤ん坊であるか身体障害者であるかで、体重の違いはあれども人を牽引するという視点では双方の差異はないと思います。
スロープの勾配はバリアフリー法で1/12以下(8%程度)と決まっており、私が知る限りでは同法しか基準らしきものはないと思います。
大体公共階段は50%~67%です。勾配25%といえば4割勾配ですが、個人差はありますが登ることは可能です。
但し、降りることは難しくなると思います。
例えば芝生など摩擦抵抗があるならば降りれますが、舗装などの抵抗が少ない路面ですと難しいと思います。
また、登れても降りられないもしくは躊躇するような勾配ならば、機能不完全です。

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御回答ありがとうございます。
やはりベビーカーのみの記述等は少ないのですね。車椅子と同様に考えようと思います。
登板可能かだけではなく降りられるかどうかについては失念しており大変勉強になりました。

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仮に公共物(公共工事)であるとするなら、一つの事柄に対してのみ対応するということはほとんどありません。
AとBがあるならどちらにも対応できるよう、AがあるならBも考えなきゃならない、AとBなら厳しいAの基準で行けばBは満足する(=Aで基準を作る)
これが公共、言い換えれば公益(多くの人への益)です。
このロジックが分かっていれば、そこに基準がないことも、また、限定的では公益性に欠けることも比較的早い段階で描けるものです。

余談、これは私が言ったのではなく、私の爺さんが私に言った言葉です。
当時は非常に怖かった存在でしたが、まともなことは言ってるなとは思っていました。