安全旗と安全衛生旗の使い分けで

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現場に安全旗と社旗を掲げているのを見ますが、時々安全衛生旗を掲げている現場を見ます。
安全旗と色が反対の緑地に白十字の労働衛生旗も見ます。
使い分けはどのような時にどの旗を掲げるのが良いのでしょうか?
宜しくお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

興味があるので調べてみました。
中災防の下記の資料が一番わかりやすいと思います。
https://www.jisha.or.jp/chushikoku/pdf/flag3.pdf

・安全旗(白地に緑十字)
 安全週間のシンボルマークとして、日本で初めて制定。
 大正8年に提案。昭和2年に国として了承。

・労働衛生旗(緑地に白十字)
 労働衛生を象徴するものとして、
 昭和28年に労働省の公募により制定。

・安全衛生旗(緑地に白十字、その中に緑十字)
 安全と労働衛生は密接な関係にあるものとして、
 昭和40年に中災防の公募により制定。

ということで、その旗の成り立ちから勘案すれば

・安全旗・・・全国安全週間および準備期間(6月1日~7月7日)
・労働衛生旗・・・全国労働衛生週間および準備期間(9月1日~10月7日)
・安全衛生旗・・・上記以外の期間

とするのが一番しっくりくるのかな、と思います。
(中災防の資料でも、そのように提案されております。)

ユーザー 匿名投稿者 の写真

ありがとう御座います。
大変良く解りました。
今まで安全旗だけを掲げていました。
3旗を時期で分けて意識をもたせるのは良いですね。