鉄筋コンクリート構造物施工時のサビについて

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鉄筋コンクリート構造物施工の際、鉄筋の加工組立からコンクリート打設迄の間に鉄筋に若干のサビが発生してきますが、明確な許容範囲は有るのでしょうか?発注者から、今までは指摘されなかった位のサビでも、サビ落しを指示されたり、請負者によっては自社負担でサビ止材の塗布を行うなど現場が混乱しております。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

明確な基準は土木では見たことがありません、又錆びと付着強度の関係も明確ではありません
錆びでも浮錆が除去しますが、ワイヤーブラシ等で取れないものはよいと判断します。

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 土木学会「コンクリート標準示方書[施工編]」10.6.3(1)には「鉄筋は、組み立てる前に清掃し、浮きサビ、その他鉄筋とコンクリートとの付着を害するおそれのあるものを取り除かなければならない。」と示されています。
 浮きサビをワイヤーブラシなどで取り除いた後の若干のサビは、構造物に対しあまり悪影響を与えることはありませんが、さびている鉄筋を組み立てる際に型枠などを汚してコンクリート表面が汚くなったり、現場内を汚すことも多いので、貯蔵中にさびが生じないようにすることが肝要です。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

鉄筋コンクリートの良い点としては、コンクリートはアルカリ性のため、鉄筋は錆びないということがあります。この点から考えれば、錆びていても、それ以上錆びは進行しないことも考えられるので、錆びた鉄筋で、所定の引張強度があれば、構造物には影響を与えないということができるのではないでしょうか。

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鉄筋に必要な特性は,引張強度だけではなく,疲労を受ける構造物の場合は疲労強度,ひび割れ幅や定着長さに影響を与える付着強度などがありますので,これらの特性も合わせて調べる必要があります.これら多くのことを調べる労力を考えれば,錆びさせないほうが一般的には得策であると思います.