土木工学における無機材料

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土木工学において、無機材料というのは、どのようなところで、どのように使われているのか、簡単でよいので教えてください。

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 ここでは、土木学会で編纂している「第4版土木工学ハンドブック」(技報堂出版)の内容を紹介する。
 土木工学ハンドブック、第4章「土木材料」では、「無機材料」として石材、フライアッシュ、高炉スラッグ、シリカフューム、フェロニッケルスラグ、石こう、ベントナイト、土質安定材料、石綿の10種類を上げている。
 これら材料は、素材そのものが構造物の原料とされるもの(例えば石材など)だけでなく、セメントの原料となるなど加工されたものが構造物に使われるものなど様々な形で使われている。