試行くさび法について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

はじめまして、匿名での質問お許し下さい。
前からわからなかったのですが、いまさらながらの質問です。
L型擁壁で「試行くさび法」とありますが、詳しく教えて下さい。
よろしくお願いします。

コメント

ユーザー fukushima の写真

新編・土と基礎の設計計算演習(地盤工学会)
http://www.jiban.or.jp/pub/009.html#i.ensyu
が参考になるかと思います。

この本から一部引用すると、試行くさび法は、

 すべり面の角度を試行的に変化させて最大土圧力を求め主働土圧力とする方法であり、形状や土質が均一な半無限地盤においてすべり面を直線と仮定した場合は、クーロン土圧と同じ解を与える。
 しかし、地表面や壁背面土が一様でなくクーロン土圧が適用できない箇所においても土圧を計算できるため、実務での適用性は高い。
 各すべり面に対して力の釣り合いを解く必要があるため計算量が増えるが、近年のパソコンの普及に伴い急激に使用が増えている。
とのことです。

この本には、設計計算例も載っています。
#最大土圧力となるすべり角度はあらかじめ与えられています。

また、地盤工学会では、この本を用いた講習会も予定されているようです。
(第二回)「実務者のための土と基礎の設計計算演習」講習会
http://www.jiban.or.jp/info/kaikoku/15jitsumusyanotamenotuchitokiso10.28.html
 参考にしてください。

 実際に手を動かされるのが良いかと思います。
 紹介した本以外でも、解説書はあるかと思います。ぜひやってみてください。