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「災害復旧工事の設計要領,2009」の根固工は公示されず,複写を掲載する事は著作権法に触れる為,(社)全国防災協会から取り寄せる又は所蔵する土木学会等の図書
館で参照して下さい.
災害復旧工事の設計要領を参考とした下記URLに示す護岸の設計法に於いて,乱積根固工の破壊要因が流体力の場合,敷設幅B_c[m]は,根固工種と破壊形態に因り,以
下に区分される.
1.異形blockの滑動,転動及び河床低下
B_c=L_n+ΔZ/sinθ.
此処に,L_n;護岸前面の平坦幅(block 1列又は2m程度以上)[m],ΔZ;根固め工敷設高から最深河床高評価高迄の高低差[m]
θ;河床洗掘時の斜面勾配(河床材料の水中安息角程度で安全側で一般に30°とすれば良い)
2.捨石の掃流及び河床低下
変形が生じても護岸基礎前面に3m以上の平坦幅が確保される.
参考資料
(財)国土技術研究センター;改訂 護岸の力学設計法,令和5年10月,pp.100~116
https://www.jice.or.jp/cms/kokudo/pdf/tech/material/gogan.pdf