コンクリートのあと施工アンカー工法の設計・施工指針 1.2使用の条件と適用の範囲について

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『コンクリートのあと施工アンカー工法の設計・施工指針』を用いて設計業務を行っています。標準編 1章 総則 1.2使用の条件と適用の範囲 についてお尋ねします。
【解説】では大きな荷重の繰り返し,疲労,衝撃を受ける場合のあと施工アンカー部の耐力に関する知見も欠如しており,【標準編】では,そのような状況下での使用を禁止した。
なお、大きな荷重の繰り返しとは、あと施工アンカーに作用する引張力やせん断力の上限が、あと施工アンカー部の静的な耐力の4割を越える場合をいう。
との記述があります。  
『あと施工アンカー部の静的な耐力の4割を越える場合をいう。』の部分の解釈ですが、繰り返し,疲労,衝撃荷重を1.4倍して計算することにより大きな荷重の繰り返しを考慮しなくても良い
と読み取ってよろしいのでしょか。
ご教示よろしくお願いいたします。

コンクリートのあと施工アンカー工法の設計・施工指針(案)に基づく地震力による偶発作用を考慮したあと施工アンカー部の設計手法について

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平成26年発行の第1版「コンクリートのあと施工アンカー工法の設計・施工指針(案)」本編p4 解説図1.1.3に
指針の構成と適用範囲についての図が示されており,
図にはあと施工アンカーの標準的な設計や施工の適用範囲となる作用の種類について示されています。
あと施工アンカー部の設計指針について記載がある標準編への作用の適用範囲として「永続作用(死荷重等)」、「変動作用(風荷重等)」を含み、
「偶発作用(地震力・衝突等)」、「変動作用(振動、疲労等)」は含まれないという記載となっております。

上記の内容を踏まえると、本書に示されるあと施工アンカー部の設計には地震力による偶発作用を考慮することができなくなります。
設計条件に地震力による偶発作用を考慮する場合に適用される指針について、本書には明記されておりませんが、どのような指針に従うことになるでしょうか。

あと施工アンカーの耐力について

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お世話になっております。

あと施工アンカーについて御相談させてください。

コンクリートライブラリのあと施工アンカー設計指針では、アンカー照査として
・鋼材の降伏
・付着破壊
・コーン状破壊
を検討するように記載があります。
ここで、付着破壊について確認です。
日本建築学会の各種合成構造設計指針ではへりあき・はしあき・群効果を考慮した付着耐力を算定するようになっているのですが、
コンクリートライブラリではそのような記載が見当たりません。
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