仮舗装を含む伸縮装置の設置・撤去の歩掛りについて

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お世話になります。
困っているのでアドバイスいただけないでしょうか。
私は発注者です。
橋梁補修で伸縮装置の取り換えを行っています。また、別工事で橋面防水工の工事も行っています。

交通量が多く、路面切削機で急速な施工をするため、
伸縮撤去→仮舗装→路面切削→防水→仮舗装撤去→伸縮設置
の工程で工事を行いました。

ここで、仮復旧が含まれる場合は市場単価が適用できないため
見積を業者からもらったのですが、
橋梁仮設工事の積算の「既設伸縮装置撤去・舗装復旧歩掛」+「市場単価」
で書かれていました。

設計書を作って内部で確認したところ、伸縮装置の撤去が2重計上ではないかと問われています。
そこで、仮舗装の撤去は市場単価の中の伸縮装置の撤去と同等の施工手間であるという説明が
できる方法はないでしょうか。

年度末で金額のおおきな変更は行えないため、説明を充実させたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

コメント

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質問の回答ではありませんが、ひとつの意見としてお聞きください。
受注者からの見積りですよね。
公共歩掛を参考に作成することもありますが、受注者がこの内容なら作業量に見合い、損はしないと判断しているのではないでしょうか。
細かな項目は気にしていないと思います。

あなたは受注者から提案があった「既設伸縮装置撤去・舗装復旧歩掛」+「市場単価」を「市場単価」のみにしたいということでしょうか。
2重かどうかは問題ではなく、作業量に見合った金額を払う必要があるのではないでしょうか。
予算がないのであれば、最初から見積りを貰う必要はないです。また、見積りを作成するのもお金(時間)がかかります。

間違った解釈であればすみません。

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ここはどちらかというと、受注者さんと技術者さんが大部分を占めるようなので、こんな聞き方だとまずいよなぁと思ってましたが、、、

同じ立場(発注者)からの意見というか参考までに聞いてください。
質問ではどの時点で見積り徴収したかが分からないのですが、仮に施工前に見積りを徴収したとすると、指示どおり仕事をした受注者さんに対し、何ら過失がないのに一方的に減額しようとしていることになります。また、施工後に見積りを徴収したとすると、これはそもそもだめです。予算確認や内容の精査もせずに業者指示をしたことになります。この場合は受注者さん側にも問題はありますが、それについてはここでは省きます。

一応、対処法というか考え方を提示します。
〇見積もりを減額したいと考えている場合
内容変更を伴わない限り見積り再徴収はできません。内容を見直すことが出来ない場合は、未施工分の工事を減らしてでも対応します。
〇単純に内部説明に苦慮している場合
受注者さんにお願いして作業内容を精査し、市場単価との差分の作業内容、金額の提示を求め、仮舗装復旧についての資料を整理する。参考までに仮舗装復旧の一般歩掛との比較資料をつけるのもよいかもしれません。

見積りの再提出(金額は変えずに、表記、構成内容を変更する)をお願いする場合もありますが、あまりお勧めできません。理由は書くまでもないでしょう。

発注者は金を握っているためよく錯覚しますが、あくまで発注者と受注者は対等関係です。
その気になれば発注者側に社会的ペナルティを科すことも不可能ではありません。一度、ちゃんと考えたほうが良いと思います。