橋梁補修における舗装の荷重軽減について

橋梁補修について質問です。

補修対象の橋梁は床版上面に35cm程度のアスファルトが敷設され、
前後の道路状況の都合上、路面は下げない方針です。

橋梁に応力的な損傷は見られないものの、過大な荷重がかかっている可能性を考慮し、
軽量コンクリートを用いて死荷重を減らすのはどうか、と考えていますが、可能でしょうか。
あるいは軽量コンクリートを用いる以外に何か荷重を軽減する方法はあるでしょうか。

似たような状況での施工実績などがあればご教示いただきたく存じます。

コメント

#10552

軽量コンクリートで嵩上げする工法は実績がありますね。
軽量コン1種でも2種でもやっているようです。
軽量目的でコンクリート以外の素材を用いるのはなかなか無いと思います。
理由は熱膨張率が違いすぎると都合が悪いからです。

経験上、嵩上げコンした床版を確認したことがあります。
おそらく既設床版にチッピングせず、そのまま生コンをドボンと打ち込んだものだったと思います。
既設床版と嵩上げコンの境界に滞水してましたし、潜り込んだ水は抜けませんね。
床版防水も思慮に入れたなかで既設床版との一体化を考慮しないとダメかも知れませんね。

#10555

水については嵩上げした軽量コンクリート上に防水層を設置することで対応できるのではないか、と考えています。
既設床版との一体化をどうするかは改めて考える必要がありそうです…
参考になりました。
ご回答いただき、ありがとうございます。

#10557

既設コンと新設コンを一体化しないと、新設コン上に施工する床版防水は効果が無いと言う事です。

(元の舗装20cm程度+嵩上げ一回目10cm+二回目5cm、計35cmすべてアスファルト)
元の舗装20cm?・・・・幅員分かりませんが既成桁の勾配調整コンを舗装でやったのか?
嵩上げ1回目10cm・・・・橋梁舗装厚(40+40)くらいですね。
嵩上げ2回目5cm・・・・何故か橋上もオーバーレイしちゃったか?
推測でしかありませんが、死荷重過多となっているのは嵩上げ2回目の5cmってことは考えられないですかね?
そうであるなら、軽量コンなど要らないなと。

推測なので参考程度にしかなりません。
おそらく、資料が無くて調べようもないんですよね。

#10558

床版防水だけでは十分ではないのですね…甘い考えでした。ありがとうございます。
確かに、2回目の5cmのみが死荷重過多となっているという整理ができそうです。
ただ、資料がないため調べようがなく、推測の域を出ない…というのもおっしゃる通りです。
私自身は、少しでも軽量化した方が安全ではないかという気持ちではありますが、
打合せで意向を確認して方針を決めようと思います。

#10559

床版防水で断ち切れるはずなんですが、何故か潜り込んでしまうのです。何処から流入するのかが分からなかったですね。
排水桝が壊れているのかと思いましたが、そうでもなかった。
私も資料が無いならば、今より死荷重が減れば改悪にはならないと言う意味で軽量コンにすると思います。コンクリ比重が20%は落ちるはずですですものね。

#10554

元々の設計はどうなのでしょうか?設計通りなら問題ないですし。しかし、35センチのアスファルトとは、後から嵩上げしたのでしょうか?前後の道路との取り合いはどうなっているのでしょうか?伸縮装置の上に舗装があるのでしょうか?

#10556

対象の橋梁は図面等が存在せず、元々の設計が確認できませんでした。

舗装はつり調査を行った結果、2回嵩上げされた形跡が確認されました。
(元の舗装20cm程度+嵩上げ一回目10cm+二回目5cm、計35cmすべてアスファルト)

本橋梁は坂の途中に位置し、前後の道路との取合部は一見境目が確認できません。

伸縮装置は路面から確認できませんでしたが、おそらく簡易なエラスタイトによる伸縮装置で、
その上に舗装があるものと思われます。