路床安定処理の施工手順について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

セメント系固化材を使用し、路上混合方式にて施工する場合の質問です。
60cmの深さまで混合締固めを行うのですが、スタビライザーを使用して行う場合は60cm×1層でよいが、ミキシングホークを使用する場合は、路床の構築上1層の仕上がり厚さ20cm×3層にて施工するよう指示を受けました。
これまでに幾度と無く同様の施工をしてきましたが、ミキシングホークを使用しても1層で仕上げていました。
これは大変な間違いを犯していたのか?と思い、関係図書をいろいろ調べましたが、具体的に1層の仕上がり厚さを20cm以下にしなければならないと言った記述がなく、悩んでいます。これからは1層20cmでしなければならないのでしょうか?

コメント

ユーザー nomkei の写真

 回答にはなっていないのですが、日本道路公団ではスタビライザを用いても、1層の処理厚さは締固め効果を考慮して最大30cmとしているようです。改良材の添加率を判定する際は、一軸圧縮試験の供試体を転圧して作成すると思いますが、それと同等の転圧が現場でも行われなければなりません。60cm×1層では、同等な締固めが出来ているとは思えません。
したがって、スタビライザより攪拌性能が劣るミキシングホークで、60cm×1層は品質上問題有りと言うことになります。

ユーザー h_gaki の写真

コメントありがとうございます^^今後は1層を30cm以下で施工しようと思います。
今までの施工を反省するばかりですが、これまですべて1層施工で、何のお咎めも無く検査通ってました。これって・・・