床版の後の防水層及び舗装の施工について

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現場打ちの床版を打設した後に、数ヶ月間防水及び舗装を施工してはいけないという決まりはあるのでしょうか。

現場打ちの床版を打設した後、3ヶ月間防水及び舗装を行ってはいけないということを聞きました。
しかしその証拠となる資料がいただけず、便覧等を見ても分かりませんでした。

コメント

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逆のような気がします。
通常は速やかに施工するべきものと考えます。

<参照>
橋建協HP、鋼橋Q&A、Q6-64

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道路橋床版防水便覧では「打設後2週間以内の施工はしない」、「コンクリートの含水率を10%程度以下を目安」の記載があるように、数ヵ月不施工とする理由としてはコンクリート内部の含水率の影響を考えられているのではないでしょうか。
そう考えると、コンクリートの乾燥収縮がある程度発生するのを待ってから施工する、というふうに考えられているのだと思います。
便覧では含水率によって規定されていますが、含水率測定の精度やコンクリートの標準配合による含水率などを考えると、実際の現場における含水率10%程度(降雨後の測定でも含水率5%~8%という報告あり)といのは、コンクリート内部にかなり水分があるように思えます。
このような理由から、現場サイドで考える品質確保の面から規定されたものではないでしょうか。

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そのような規定は見聞きしたことはありません、RC床版の表面水分量の調査は必要です