橋台背面が液状化すると判定された場合

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道示V耐震設計編p105では、「・・・橋に影響を与える液状化が生じると判定される地盤上にある場合を対象として・・・。」と記載されています。例えば、橋台背面が液状化すると判定された場合、対象となるのでしょうか。地盤上ではないので対象外としてもいいのではないかと考えていますが、p223を読むと考慮しなくてはいけないように読み取れます。

コメント

ユーザー nomkei の写真

設計は門外漢ですが、コメントさせていただきます。

橋台は背面から主働土圧が作用し、底面もしくは基礎により抵抗して、さらに前面で受働土圧による抵抗力も作用していると思います。
主働土圧は、鉛直土圧より土のせん断抵抗力によって小さくなっています。受働土圧は逆に鉛直土圧より大きい。
そこに背面土が液状化しますと、水と同じ様な状態になり水平土圧と鉛直土圧はほぼ等しくなる。したがって、橋台を滑動させる力が大きくなるのではないでしょうか?受働側も液状化すればなおさらでしょう。

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質問の趣旨からは外れるかもしれませんが、私も設計には門外漢なので、教えてください。橋台背面は埋め戻し土なので、建設の場合は、液状化しない材料を使うということになるのではないのでしょうか。それとも、既設の橋梁で耐震設計をしようとして調査したら、液状化の恐れがあると判断されたということでしょうか。もし、そうでしたら、状況を教えていただけないでしょうか。舗装が排水性になってから橋台の背面に水が入って軟弱化しているのではないかと心配しているものですから。

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1.国道交通省の事務連絡の計算例を参照して考えられたし

ところで、問題となっている地層は、背面の何処から何処の範囲が液状化するのですか

橋台から離れた部分が液状化する場合は、検討対象にはならないが