自由勾配側溝の嵩上げ

開水路の不等流の計算をして水面形を定めます。その時必要な水理量は
?流量　?水路断面形状　?水路床勾配　?粗度係数　?支配断面　?水深
等です。
一様断面直線水路でも13種類の水面形があります（等流は基本的に除く）。
水路断面、水路床勾配が一様でない水路の不等流計算は、
まず、限界水深線、等流水深線を書き入れて、概略水面形を書き入れます。
支配断面を考慮して不等流計算をして、任意の場所の水深が判りますから、それに余裕高を加えて下さい。
射流から常流に変る跳水現象にの計算も必要になる場合がありますから注意して下さい。
水理学の教科書を見直して下さい。