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法面工吹付工のラス金網について
ラス金網の設置位置については、吹付厚の中間付近に設置する必要がありますが、
土木工事共通仕様書には、「受注者は、補強用金網の設置にあたり、設計図書に示す仕上がり面からの間隔を確保し、
かつ、吹付け等により移動しないように、法面に固定しなければならない。」と明記しています。
法面に固定というのは、どのように理解すれば良いのでしょうか。
施工現場では、ラス金網をアンカーピンで法面に固定していることもあり、
現実的には吹付厚の中心ではなく、法面に限りなく近い位置に設置しています。
会計検査でも、ラス金網が中心付近に設置していないという指摘があり、
どのように施工すべきか悩んでおります。
また、ラス金網はアンカーピンに結束しなければならないのでしょうか。
ご教示いただければ幸いです。
コメント
#8141 Re: 法面吹付工 ラス金網について
こんにちは。
初めてコメントします。
土木工事駆け出しのころ、のり面工事 モルタル吹付を管理してましたが、確かにラス網はアンカーピンに結束しのり面にしっかりと固定されていました。
施工の際に、筒先担当の作業員が50㎝位の棒(ラス網に引っ掛けれる構造)で引っ張って2cmくらい網の下に吹き付けた後、ラス網を離してその上から再度モルタルを吹き付けていました。
コアーを抜いた時にラス網は中心くらいに来ていました。
分かりにくい文章ですみません。