鉄筋の材質の混在

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 使用鉄筋の材質は、SD295A・SD345同じ部材に混在して使用しても問題ないでしょうか?
プレキャスト製品で通常SD295Aを使用しているのですがD22以上の大きな径がいる部材には、市場性の問題でSD345を使用したいと考えています。

コメント

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SD295A・SD345混在して使用しても良いかどうかの判断は、鉄筋の降伏状態および終局状態
考えた構造計算において評価できているのであれば、使用しても問題ありません。

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許容応力度設計の範囲なら、常時に対しては
ひび割れ幅制御から応力度が決まっていますので
SD295AでもSD345でも、許容応力度は同じです。

それ以外では、SD295Aの許容応力度にあわせて
おけばよろしいのではないでしょうか?

耐震設計で、動解をやったり、保耐法で検討する
場合は、予定通り、鉄筋が降伏しないと、せん断
破壊が先行する可能性があるので、厳密な解析が
必要でしょうね。←そんなところでは混用しないか?