場所打杭のコンクリートについて

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場所打杭のコンクリートについてご教示願います。
杭基礎設計便覧、施工便覧(令和2年9月)に 場所打杭の軸方向鉄筋にSD390又はSD490を使用場合には設計基準強度30N/mm2(水中コンクリートの場合は呼び強度40N/mm2)の
コンクリートを用いるのがよいと考えられる。と記載されています。最後の「よいと考えられる」の文書の解釈ですが私的には「絶対に用いないといけない」「用いた方がよいが用いなくてもよい」「そこまで厳重に規制する必要はないと思われる規定」との解釈です。「よいと考えられる」の文章についてどのような意味で記載されているのかご教示願います。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

30N/mm2以上のコンクリートでしか実験されていないので・・・
・・もちいるのがよいと考えられる
 となっているので,30以下を使った場合の強度
保証は便覧ではしませんよととらえています.
 私的には 実験して強度確認できるなら24N/mm2でもよい ととらえています

ユーザー kobbit の写真

ありがとうございます

ユーザー 匿名投稿者 の写真

参考ですが、四国地整の設計便覧共通編の最初のページで「・・・するのがよい」の意味の区分として、「理論上または実際上は規定通り実施してほしいが、構造により、又は簡易を旨とする構造で、そこまで厳重に規制する必要はないと思われる規定。したがって、特に大きな支障がない限り規定に従わなければならない。」とあります。
今回、これに近い解釈と思います。便覧に記載の値を使用すれば、理論または実績のあるものであるため、根拠あるものになります。
現場条件等により、便覧記載値より緩和した数値を使う場合は、その数値で何故問題が無いのか、何らかの根拠や対応を示す必要があると思います。

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ありがとうございます